かなりの柔道視点であるのがちょっとシンドイかなぁ~。
そして、極上のお仕事ヒューマン群像劇ってかんじも乏しかったと思う。
脚本家先生は図書館戦争の人であることでも・・あまり、実はあの映画は好みでもなかったのだが、このドラマも柔道目線でいくというか、主人公の居場所、ポリシーとなっているってことみたい・・・・・・。
(初回だけで終わらせないなぁ~これは。)
ともあれ柔道視点で描かれていく展開もいいとは思ったし、柔道一色のような心(黒木華)の様子も面白かったのだが、ただ柔道バカというかんじもしなくもないことでも、まさかこれほどまでに柔道展開になってしまうのも、ちょっとばかりしんどくも感じられたみたいだった。
画が崩れてきた三蔵山(小日向文世)の原因が猫背であったというのも、なるほどってものだったけど、体力の衰えが画風までも左右し、深刻な問題に発展してしまうっていうのもまぁ~観れる内容にはなっていたと思う。(笑)
(そこどまり感が強いのだが。)
主人公の背景やら仕事ぶりはそこそこ魅力を感じるとしても、本編の内容もそこそこ面白かったとは思うのだが、このドラマはかなり観る前から期待していたわけでもあるけど、なんだかイマイチなものもかなり感じられたみたい。
昨日の藤原さくらちゃんと福山さんのドラマ「ラヴソング」が良すぎたことがいけないのか、このドラマが色あせて見えてしまったなぁ~。
気分の問題というのもあるのかとは思ったりもしたのだが、昨日のドラマが鮮烈すぎてもいてね~なんだか普通なドラマが嘘っぽく見えてしまうのだなぁ~。
やはり映像化で一番大切なのは、嘘くさくないリアリティさであるとか、新鮮なキャストの眩いばかりの魅力に勝るものはないってことなのだと思うよ。
まとめ
黒木華さんの心のキャラクターはかなり好みでもあったので、まだまだ期待していきたいと思うのだが、裏ドラマもあることでも、次回以降に期待。
画の崩れは体の芯がズレているわけでもあるから、心の柔道目線でもってひらめいてほしかった気もするのだが、あまり柔道ばっかになってもいけないとしても、柔道目線を多用するならば、まさにコノポイントで魅せてほしかった・・決めてほしかったなぁ~とも思う。そしたら柔道バカなどと思わなかったかもしれない。(笑)
(やっぱ、キャストは豪華でも、お手本にそった普通な作りだなぁ。笑)
そして、このドラマのテーマは「本気で仕事するって、カッコいい。生きるって、素晴らしい」ということだったけど、そんな面は少しは心に感じられるのがまだ救いであった。しかし、生きるって素晴らしい~とまでは感じられないのだ。
あ、そうそう今回は昨日のさくらちゃんのドラマよりも、かなりスルッと感想が書けたのだが、そういうときって、世間的に視聴率がそこそこってこともあったりする・・。
出来がいいドラマってなかなか感想が進まないときの方が多いのだ。
ラヴソングはともかく嵌ったので、世間の視聴率は無視することにした。(笑)このドラマの良さがわからないなんて・・・カワイソウでもあると思う。
(所詮出演者の好みの問題もあるとは思うが、、感受性が鈍っているのかもしれない。笑)
あ、とはいっても、「ラヴソング」そこそこ視聴率はいいのだよね~。*1ヶラヶラ
さらに重版出来・・
くそ~~~~~!昨日はもやもやしたgirlsなんちゃらなネットをしばし観ていたのだが、(押しまくっちゃったけどね~)
おや?この「重版出来」元々・・能年ちゃんで決まっていたとか?
やはり、主演の魅力があってこそのドラマでもあるからさ~能年ちゃんが観たかったなぁ~。やはり。(二番目の打診が有村さんか~ 。)
スタッフ
原作:松田奈緒子「重版出来!」
(小学館「月刊!スピリッツ」連載中)
原作コミックス第1集〜第6集好評発売中!
脚本:野木亜紀子
(『空飛ぶ広報室』『図書館戦争』映画『俺物語!!』)
演出:土井裕泰…ほか(『コウノドリ』『空飛ぶ広報室』映画「ビリギャル」)
主題歌:エコー/ユニコーン
*1:´∀`*