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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

ヒガンバナ~警視庁捜査七課~ 第9話(感想)

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資産家の長井(久保晶)の事件と渚(堀北真希)と謙人(DAIGO)にまつわる20年前の事件、さらに先輩刑事の自殺が絡んでいたことでもまさに、三つ巴なことでも、高まる今回・・・こんなものが観れるとはまったく予想外なことでも、日本テレビ侮れないとかなり思うばかりだった。(笑)
ともあれこの前の渚の父親に絡む事件を先出ししたのは、まんざら皮肉の策ではなくて計算されていたってわけなのだなぁ~と感心もしてしまった。
まぁ~しかし、編集で誤魔化せるだろうとはちょっとは思うのだが・・。(笑)

点が線となるかんじも楽しいのだが、ともあれ己の道を行くような曲者女たちがかっ歩しているのは高まるばかりであった。(笑)
そして、さりげなく凛(高梨臨)の恋バナを入れ込んでくるあたりも、くすぐられたのだが、一服の清涼剤なあの二人の場面はまさに、迫真そのもので、凛も恋もなかなか可愛らしい。
まぁ~しら~と怪我なんかしてしまう前回であったのはおやおやってものだったけど、
ともかく恋する2人の場面は、ドキッとするほど素敵で、なかなかこんなのは観れるものでもないと高梨さんには思ってしまったし、わざとベッドにドカンと座り込みながらもそばへ一気に近づく凛の大胆さなどなど・・なんともあの二人には煽られたよ。
この2人の恋の場面・・他のドラマで勝てるものはないと思うくらい素敵であったのだが、高梨さんの魅力に今回一気に釘づけメロメロにされてしまった。(笑)
綺麗な東京の風景が早回しで流れる映像もさっと入れ込まれたり、おしみなく時間をかけている作りが見え隠れしていて、しっかりと丁寧に仕上げているかんじがするのもよかったなぁ~。
ともあれ丁寧に作り上げているというのもあるのだが、けして浮足だってしまうこともなく、ブレない作りになっていることがやはり、引っかかる隙が無くてしっかりと物語に入り込めるというのがいい。
渚の軸がしっかりしていることでも、三つ巴であろうがへっちゃらなのだよね。

それにしても家政婦の晴子(斉藤由貴)にはまいったなぁ~。(笑)
そして、資産家の娘だった優香(新妻聖子)もかなりの強敵なことでも、高まるばかりな今回であったが、わけありな女たちにほんと釘づけになってしまった。

ともあれ資産家の長井(久保晶)の死に絡む、長井のわけあり娘の優香(新妻聖子)とその弁護士の道重(山中聡)。
そして家政婦の晴子(斉藤由貴)と派遣会社の海原(ダンカン)。
睡眠薬を飲んで自殺したという上司に絡んでいた家政婦が晴子であったかぁ~。(笑)
海原はさらに渚の父親、来宮悟の事件とも絡んでいそ~であったから、なかなか過去をむしかえしたくない警察上層部の神藤(佐野史郎)、瀬川(大地真央)と警視副総監の久米(寺泉憲)としては、ヒガンバナたちに手を出せないようにするということなのだけど、瀬川が裏で会計処理をしていたことが、謙人の聞き込みで判明してもいた。

今回の犯人は晴子と海原が完璧に怪しいのだが、渚の父親の死に関わっているのは海原であろうから、晴子は今回だけのきっかけということなのだろうなぁ~。
過去をまた持ち出してきたとしても、渚の父親と狩野勇次(浅野和之)のことは一度完結したお話でもあるから、どう絡むというのだろうかと疑問ばかりでもあった。
狩野がまた浮上するとは考えにくいのだけど、渚の父親との関係などまだ描くことはないよね~?今回の事件と過去の事件が別物であると思うことでも、渚の父親が絡む20年前って、内部の秘密を捜査していたということぐらいかなぁ~。

ヒガンバナ~警視庁捜査七課 ~ 第1話(感想)
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