じっと直視するドラマではない。
しっかり観るドラマでもないことでも・・つまり、妙なものを観たという感覚に近いことでも、コメディ―ドラマとしての視聴なのだが、李朱美(高畑淳子)が・・・ん~~来た~~ってかんじだよね。
陽子(吉田羊)はただ怖いだけなのがちょっと残念であったと思うのだけど、(いまのところ)後ちょっとっというか、怖いだけで終わって欲しくないかなぁ~。
あなたやっちゃいましたね?
という台詞が入っていたとてっきり思ってしまったけど・・あの映像・・。
ずぼらな計画がほころびていく様・・
やった~とにんまりして、
ほっとしてくつろいでしまって、
食事なんかもしてしまって、
しっかりと今後の段取りを確認している二人なのに・・
着々と進行していく陽子包囲網と李朱美包囲網の中で揺れまくる二人が、これまた妙なのだなぁ~。
映像的には埋めるまでを長々と見せるのは幼稚なものになってしまった気がするのだが、(このドラマのポイントはそこではないと思うことでもね~)軸をしっかり描いてほしかった気もするのだ。
その点、二人の表情に見え隠れする怯える恐怖心がこのドラマのポイントでもあるけど、実に表現できていたと思う。
一緒に犯行を共有してしまってる・・。(鳥肌)
最近広末涼子さんの迫真の演技が、だんだんよくなってると思うことでも、このドラマでさらに魅了されてしまってるのだが、ちょっと広末ブームになってきたかなぁ~。昔の歌もなかなかいい。
ナオミとカナコ 第1話(感想)
ナオミとカナコ 第4話(感想)