ちょうど「サムライせんせい」のように、秘密を抱える主人公が劇中でテンヤワンヤするという作風であることでも、嫌いではないこのドラマ。
ニンマリしつつ観ていけそうなドラマになってきたみたい。
化け猫との対抗馬も出てきたことでも妖怪チックであるのだが、なんだか恋の行方も絡まって、微妙にハラハラしてしまうようで、ちょうどよい塩梅であるとは思うのだ。
色々な制限事項が出てきたりするのも、面白さとなっていたけど、猫玉が11時になると定着しなくて、逃げてしまって元に戻ってしまうというのもありがちだよね~。
定着するまで時間がかかったりするものでもある。
それにしても中身が65歳のすみれ(桐谷美玲)であるけど、図々しいおやっと思う一面を出して来るのもつぼるところになってきたなぁ~。
「め!」と子供を叱るような言葉をぶつけてくるとは思ってもみなかった。(笑)
「め!」って言葉は桐谷美玲さんが言ってるようなものでもあるから愉快でもあるのだが、険悪になりそうな場を和やかなものにしてしまう魅力ともなっていて面白いところであったと思う。
まぁ~ちょっと見、ベタな展開で面白味もあまり感じられないのだけど、妖怪チックで古びていて、いい塩梅であるとちょっとは思うのだよね。こりぁ~ないわ~とはチラッと脳裏をよぎったことは言うまでもないのだが。(笑)
早雲(小日向文世)が黎(及川光博)がいることでも、物語がベタな展開になってしまう懸念がかなりあるのだが、うまく絡んでくれることを願うしかないかなぁ~。。。
もうちょっと、もう少し様子見。(笑)
展開も古臭いというか、昭和テイストでおやおや過ぎたけど、見守るよ。