「善悪不明九平次(ぜんかあくかくへいじ)」
近松(松尾スズキ)は、スランプを脱しようと赤穂義士を題材に新作に取り掛るが、万吉(青木崇高)にダメ出しされる始末。そんな中、近松は謎の油問屋黒田屋九平次(山崎銀之丞)が「消えた47人目の赤穂義士・寺坂吉右衛門」だと思いいたり、九平次を尾行し正体を探り出し寺坂の物語を書こうと奔走する。ところが平野屋徳兵衛(小池徹平)が、不孝糖売りをとがめられ奉行所に捕えられ、九平次はお初(早見あかり)に急接近することに。(HPより)
まだまだ赤穂義士に執着している近松(松尾スズキ)なのだけど、ひつこいように感じられてしまったけど、一人だけ切腹しなかったことを膨らませていくストーリー展開も、なんだか3話で感じられた面白さからすると、止まってる、退屈だと思ってしまうのだよね~。
謎の油問屋黒田屋九平次(山崎銀之丞)は、どうもお気に入りな人物像から離れていることでもまた出てきたかというのが本音なのだが、徳兵衛(小池徹平)が捕えられたのも、裏工作があったということでもベタな話だし、急に冷めてしまう今回であったかなぁ~。
一人だけ切腹をしなかったという視点で、九平次をクローズアップするとは思わなかったのだが、近松や万吉(青木崇高)、さらにお初(早見あかり)徳兵衛たちが絡まる展開になってしまうのも、仕方ないかぁ~。
それにしても、朝鮮ニンジンをどうしようというのか平野屋大旦那・忠右衛門(岸部一徳)も気になる・・。
商人の話じゃないよね~とは思うのだが、そんな展開になってるしね~。
近松や万吉やお初と徳兵衛を中心にした話にしてもらいたいなぁ~。
(お初の演技もいまいちかなぁ~。)
*1:お借りしました。