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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

愛おしくて 第1話(感想)

「めぐりあい」

小夏(田中麗奈)は高校生のときに母親を病で亡くし、同時に父親、辰造(小林稔侍)の不倫も重なって波乱の人生を歩み出すことになったようだが、また、新たなる第2の人生の幕開けといった初回だった。
街の人たちや風景を大切にして描かれ、情緒あふれる素敵な映像も多用されていたことでも、
物語としてのめり込んでしまいたくなったけど、さらに、有松絞りの師匠を演じる秋吉久美子さんの着物姿がなんだか艶やかなこともあって、ちょっとくすぐられるような面白さも感じられたから・・・、
粛々とのめり込んでしまいたくなるドラマになっていたかなぁ~。
ともかく、暗くなりがちな内容なのだが、なぜか高揚感のようなものがあるから不思議でもあった。
たまにはじっくりと観るドラマとしてこれはいいかもしれないと思うところだった。

初回は父親との再会となにやら過去を知る男(夫?)との再会もあったことでも、
小夏の新たなる人生がいっぺんに動き出してきたというかんじだったのだが、
ともあれ、怜子(秋吉久美子)が粋な人柄で、魅力的で、、主人公よりも気になってしまったなぁ~。

秋吉さんというと・・・あまり知らないことでも多くを語れないのだが、
不思議なかんじがある人っというイメージが残ってるけど、最近はドラマでもお目にかかってないですね~。
ぜんぜん変わらない美しさだったことでも、ん~こんな方だけ・・?となってしまったなぁ。
さっそく検索して調べてしまったけど、1954年生まれなのね~。
まぁあまり秋吉さんのことは知らないから、語るのはこのぐらいにしてっと。

そういうわけで父親との再会からもだいたいのこれからの展開も察しがつくのだが、
悲しみや怒りといったものが描かれることも予想がつくのだが・・
やはり、怜子って人柄が気になる~~ってかんじで、かなり興味を持ってしまったなぁ~。
自由奔放に生きるかんじと、強かさと情熱も備えた女、怜子ってことでも、魅力的。

そして、なんていってもこの場面が可笑しかったのだが、
あの男と小夏の車シーンは妙な高揚感も漂っていたなぁ~。
引かれそうになるのを観ていた怜子の・・
何か普通ではないとか、おもしろそ~とも言っていた場面はなんだか印象的であった。

確かに教授だかなんだか知らない男と小夏が、ワケアリなのだから、
はたから見たら、可笑しいに同感であった。
シラバともとれる場面だったのだろうけど、コミカルに仕上げてみたということなのだということなのだろう。
どこか遊びの場面も入れ込んでることでも、(多分)これは、一筋縄ではいかないもんをかんじたけど、
不幸だとしても少しは面白さがその裏には隠されているのだってことなのだろうか。
昔を思い出すような懐かしさもかんじられたようなので、期待したいドラマになったみたい。

ん~~いつもな火曜日といったかんじになってきたけど、今回は三つ行きそうな予感もしてきた。(笑)

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