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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

おかしの家 第8話(感想)

「覚悟」

止まった空間もやがて動き出さなければならない時が来たのだといった内容であったけど、やはり、心温まる内容になっていて今回も満足する内容であった。
水曜日、、このドラマが無くなることを思うと、んんん~~ってかんじなのだが、
なんかず~っと観ていきたいドラマになってきてしまったのだが、なんとかならないだろうか。。と、
最終回を待たずに先出しておくことにします。
「おかしの家2」をお願いします。(笑)

そんなわけで今回もココロ温まるような優しいドラマになっていたのだが、
とうとうそんなときが来てしまったかと、観ている方としても悲しくなってしまったし、落胆してしまったのだが、礼子と結婚することになったことでも、見守りがいのあるドラマにまさになってきてしまいましたね。
天使のくだりはとてもファンタスティックでよかったし、なんともツボる回になっていたのだが、
やはり時の流れというか、そういったものは覚悟を決めていかなければいけないし、
受け入れる覚悟が必要であるということなのだなぁ..。

喜ばしい現実とそうでない現実にもそれぞれ覚悟がいるということなのだが、
ともあれ結婚しようかと・・、太郎(オダギリジョー)が礼子(尾野真千子)に歯磨きをしながらのプロポーズがなんだかよかった。
ここまでの流れが自然に流れているのがいいかんじであった。

おばあちゃんのことがあって、太郎が寂しがらないようにと、おじいちゃんのお店エピソードと、一連のそんな流れは全て「優しさ」「温かさ」で包まれていることが、やはりとてもいい。

「おかしの家」はタイムカプセルのようなものであるけど、弘樹(勝地 涼)にとっては、
太郎という親友を礼子と結婚と言う形で取られてしまうように思ったのかもしれないのだが、突然のダンスをしてくれという気持ちも、かなりわかるところであった。
明(嶋田 久作)さんの無茶苦茶な踊りには、やられてしまったのだけど、
その前に言った言葉・・
踊りたい、歌いたいところだけど、そういった文化がないのが日本人のだめなところでもあるなぁ~なんて、、
ちょっと明さんの高尚っぷりに惚れるところでもあったよね。
どこか飛んでる明さんでもあったが、さすがに太郎たちの仲間でもあるなぁ。

おかしの家・・・
何時の日か太郎の為のおかしの家ではあったけど、無くてはならないものになって、
じっとその場所にあって、変らずにその場所にあるということの大切さもあるということを意味していると思うけど、
やがてそんな灯台的な場所も時間の流れには勝てないということなのかもしれない。
原風景が無くなる背景はいろいろとあるのだろうけど、
太郎のおかしの家は自然な流れであったなぁ~と思う。

今回自然な流れでの結婚もなんともよかった。

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