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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

偽装の夫婦 第9話(感想)誰でも羽ばたきたい?

ん~ラスト前のちょっとした山場を迎えてというかんじであったのだが、
それにしてもヒロ(天海祐希)としおり(内田有紀)、そして
超治(沢村一樹)と保(工藤阿須加)が付き合うようになった経緯って、
単なる同情じゃないかってかんじであったなぁ~。

この人を守るのは俺しかいないとか、
家族になりたいと思うとか、、後から考えると
あんまり説得力がなかったようにかんじられたのだが、
それぞれが付き合うことになった理由というのは、そこの部分だけであって、
理性で理解しているだけではないだろうかと、、思ちゃうのだよね。
あんまり考えたことがないテーマであるだけに、気になる部分になっているのだけど・・誤魔化されないのだってかんじであった。

まぁ~やはり人とちょっと変わってるというのは「個性」なのだとか、
心の痛みも同じなのだとヒロが言う部分には、深く感動してしまうところであったのだが。(確か2回目)
頭で理解できていても、実行できるかできないかがやはり、問題点であるということかなぁ。

情に流されて行動してしまったものの・・・ってかんじなのだろうなぁ。
ヒロは陽村親子に、感化されたというか、振り回されたことでも、
殻を解かすことができて、言いたいことが言えるようになってしまったことでも、
言いたいことを言い、やりたいことをしたいと思ったのだろうから(感化されたのだろうから)
言いたいことを言っているうちに、垣根を取っ払ってしまったってことかなぁ?
悶々として殻に閉じこもる自分ってつまり、全てに否定的であったのだが、
言いたいことを言って心を開いたら、あら不思議・・
全てを受け入れたくなってしまったのだ。多分。

初め単なる同情ではないかと書いたのだが、
ヒロは心を開いたことでも、全てを受け入れたいと思ってしまう境地なのかもしれないなぁ・・。
真意を観る者にとっては深く、そうでない者には浅く・・
ってドラマなのかもしれない。(汗)
ちょっと後者になりかけていたことでも、、
しっかりラスト見極めたいところです。

しかし、ヒロ演じるアマミン・・
いい役者さんになってきていると思う。

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