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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

おかしの家 第5話(感想)

「愛」

毎日、お昼はお弁当を一緒に食べる間柄になってきた、太郎(オダギリジョー)と礼子(尾野真千子)。
それも相手の弁当を交代で作り合ってるっていうわけなのだが、
太郎は、貸しを作りたくないということはないにせよ、あんまり熱々感が感じられなかったみたい。
もう少し若かったら、いいのだけどバリバリのシングルマザーのようでもあるから、
なんか重いものを感じてしまうのだなぁ・・。
勝手な思いすごしであるが、しっかりと礼子の胃袋作戦・・
失敗に終わってるのかもしれないなぁ・・。(笑)

そんな2人のふとした隙間に謎の女が登場してきたのだが、
昔馴染みなままで、さらりと去っていくというのも謎めいたままでよかった。
答えが出てこないのがこれまたいいのだけど、
知らない方がいいときも多いと思うから、
ともあれ味わい深いものになちゃったというか・・・
そんなかんじだった。

 

「ぬか漬け」は愛だなぁ・・・はよかった。

夜、、駄菓子が眠ってるのだと礼子の息子に言う場面も好きなのだが、
たま~に高尚なことを述べる弘樹(勝地 涼)も脚本家を目指しているためか、
このドラマでは太郎ともども、ぐっと引き込むものを持ってるよね~。

あのたまり場の面々も大切なのだというのもよかったけど、
答えを出しているではないかってものでもあったかなぁ・・。
今は一見大したこともしてないように見えるが、
・・・・なのだってことですね。

今回もなんだか切なくもあり、
温かくもあり、
愛おしくもあり、、
そんなものをギュッと詰め込んでいるこのドラマがいいよね~。

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