「人嫌い女がゲイと結婚!?」
どっちかというと期待してるドラマなのだが・・
ん～～これは化ける余地がかなりあるというか、
手ごたえが確かにかんじる展開であった。（笑）
ラストにとんでもなく大きな爆弾を二発も持ってきたのには驚いてニンマリしてしまった。（笑）
これは必然的に２話の展開がどうなるのか気になる～。
しかし、冒頭からどうも・・
これはミタさんだよってなヒロ（天海祐希）であったことでも、
まともに奇をてらったような演出であったことでも・・
ちょっとばかり鼻についてしまってもいたのだが・・・
どうも天海さんの今までのイメージが大きいので払拭できるのであろうか・・
という疑問もありながらの視聴であったとしても
次第に好みな人物になってきたかなぁ～ってかんじだった。
まぁ、好みな人物になるにはまだまだ、しっくりこないものを感じてしまってるのだが、全体的なものに覆われているような作品でもあるだけに、
色濃さが薄れてきたというのが正解であったかと。（笑）
やはり遊川さん脚本ってことでも、よく出来てますというかんじの出来栄えだったなぁ・・。
風変りな家族ものであり、毒を持ったトラウマを抱えた主人公って内容にはなると思うのだが、
以前の二つの遊川作品のようなドロドロしさを今回は封印しつつ、
あまり出さないというスタイルなのかなぁ～というかんじでもあった。
ヒロの叔母さんの郷田照乃（キムラ緑子）と、
叔母の子どもら２人・・天人（佐藤二朗）に名波八重子（坂井真紀）。
かなり強烈な従妹がいるのも飽きないかんじであったし、
さらに叔母さんもかなりのインパクトがあったので面白そ～でもあった。
（ここらへんもポイントが高い。）
超治がヒロに偽装結婚を頼むことになったけど、
母親の華苗（富司純子）もノーとは言えない大物感があって強烈であったなぁ。
このドラマ、どこを切っても面白さがもれなくついているというかんじだぁ。（笑）
ヒロはどうも過去に縛られて生きているようだけど、
運がよかったのではないかと思われる昔の恋人の陽村超治（沢村一樹）との再開は、まさかなゲイだっていうのも思ってもみなかった。（笑）
かなり最近は悪者役がしっくりきていたことでも、
普通過ぎる役柄にちょっと冷めてしまってもいたので、
コンナ展開にポイントがさらにＵＰしてしまった。
（沢村さんの真骨頂か？）
それにしても・・
水森しおり（内田有紀）がそっちに化けてくるとは思わなかったし、
陽村超治（沢村一樹）の目がキラめくことになる宅配のお兄ちゃん弟子丸保（工藤阿須加）。。ってことでも、わかってらっしゃるってな配役に気持ちが高まってしまったなぁ。
一話は偽装結婚することになる背景はわかったのだが、
なかなかどんなストーリーになるのか？？ところまではまだ、
絞り込まない結末であったようにもかんじられたようであった。
いい話しが毎回織り込まれつつ・・
ピリッと辛口＆クセモノどもがつつがなくってかんじだと思うので、
ともあれ次回が楽しみです。(^^♪
