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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

デザイナーベイビー ~速水刑事、産休前の難事件~ 第2話(感想)

「身代金」
ん~~ともあれ与那国(松下由樹)が犯人でなくてよかったぁ~。(爆)
こんなのにも出てらっしゃったから、「キントリSP」も200%ぐらい出してしまったってことなのだろうか???(笑)
なんて思ったりしたとしても1話もしっかり見たこのドラマでありました。
このドラマ、なんていっても・・速水刑事、産休前の難事件というサブタイトルがいいよね~。(笑)

なぜかお腹が大きいとどっしりとしているというか、落ち着いているというか、堂々としているというか、優雅であるというか・・・。
コロンボのような落ち着いた刑事もんになってる(ある視点から)ところがいいと思うし、まぁコロンボを引き合いに出すのはちょっとおかど違い *1ではあるとしても・・
速水刑事(黒木メイサ)がなんだかとっても魅力的でいいかんじで気になる存在になってきたみたい。

多分黒木さんが主役であると思うけど、速水刑事の視点で、思いで描かれていくというスタイルが確立されていることでも、
かなり好みな展開になっていたかなぁ~。
(一味違うと言う意味でも、コロンボ風味。)

誘拐犯が目の前に表れ・・違うんだよ・・・追いかけるなぁ・・ってなところとか、(ちょっとあってるかわからないが)
犯人と友達になるというスタイルでもって、犯人目線で接する場面などなど・・そうそうそういうところが捜査には必要なんだよ~なぁ~と同感しつつも、速水にしっかり感情移入してしまってるわけでもあったなぁ~。

階段を下りるときなんて、う~~大丈夫?とか・・
急に体調が悪くなったときも、え!っっっ・・となってしまったり・・
下っ端に自分の思いや視点をしっかりと言う場面などなど、まさに見たいポイントを押さえていたと思うばかりだ。

今回速水刑事の相棒みたいなことになっていたけど・・、
土橋(渡辺大知)の押柄な態度と言い分ももっともとしても、
子を亡くした犯人たちの思いを扱う事件でもあることでも、デリケートな心理目線も不可欠であるというのは、ちょっと小気味よかったですね。
ほぼそんな目線で描かれていくこのドラマなことでも・・

誘拐事件の背景にある生殖医療という馴染めない問題もつつがなく・・うまく・・ミスマッチとならないで描かれていくようで、
そんな点も不思議っていえば不思議カツ・・うまいドラマになっていると思った。
まぁ、これは脚本家さまの力量ってことかなぁ。

さらに驚いたことは、このドラマのキャスティングなんだけど、(かなり私的な思いであるのだが)
適材適所ってかんじだとしても・・
これまたよくも同じ匂いのする人が集まったもんだ~としても・・
さらにあのキントリSPのお二人が出てるではないか~ってことでも・・・
なんだかごった煮状態でもあって、だんだん馴染めてきたとしても、まだまだ当分灰汁が強そうな面々を受け入れられるか、心配でもあるところでした..。(笑)
(山原あけみ役の斉藤由貴さまと管理官・与那国役の松下由樹さまは、まぁ~免疫がついたことでも・・好感度UPしてきましたね。)
しかし・・・最近この2人よく見るよね~。(笑)

そんなわけで・・
誘拐事件が2話で終わったかと思ってほっとする展開であったのだが、え?まだあるのってなチェンジしたという展開は、ちょっと、まだやるのかぁよ~~??ってなったよね~。(笑)
大分なんだか近森優子(安達祐実)の寂しい泣き顔も、見飽きてきたし・・ん~~ってなってしまった。

次回そのへんの灰汁の強さを速水刑事が、中和できるであろうかってところが、ポイントとして期待したい部分。(笑)
かなり難しいけどね~。このドラマ、誘拐事件はいつ終わるのだろうか???
たぶん..全話ってかんじか?nn~~~~。

背景が背景なだけに中和していかないと面白くないと思う。

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*1:ウェブ辞書あってよかった~笑。もっぱら辞書はウェブ。間違えてても正確なのがでる。

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