「盟友」
一言でいうとやけにいい塩梅に描かれていて今回は面白かったです。
しかし、なんだか赤ちゃんプレイだとかしょうもないネタにどうしても、なちゃうわけかぁ~。
そのくせしっかり経営者とはなどと大きくやはり上から目線で語ちゃうわけなのだなぁ~。
どっちみち灰汁がともかく強いドラマなわけでもあるが、そっちの話よりも入れ替わった蔵本(草刈正雄)とエリカ(知英)組が面白くてちょうどいいかんじであった。
2番目に面白いのが泰山(遠藤憲一)と翔(菅田将暉)組。
かなり堂々と経営者たるものはなどと語る翔も面白かったのだが、あまりにもド迫力すぎても灰汁をかんじてしまって反対に正義の味方がてんこ盛り~みたいになっちゃうわけでもあり、これまた国会答弁で正論を淡々と語ってしまったりする泰山ってことでも、正面すぎてまっとう過ぎて、面白くないってかんじもしてしまうわけだよね~。
なんだかいいことを語ってしまってるみたいなのって鼻についてしまうからたちが悪いってことでもある。(笑)
そんなことでもちょうどいい塩梅の蔵本(草刈正雄)とエリカ(知英)組であると思うなぁ~。
なんとなくかよわそ~な蔵本がちょうどいいし、大股であるいたり、やけに低い声を出して演じてるエリカがちょうどいい。
あえて誇張せず自然体って何気におかしいんだよね~。張り切り過ぎるとうそっぽくなっちゃうんだよね~と。(笑)そういうことなのだなぁ。
とはいっても、言葉を間違えてばかりな泰山がぼろぼろになるくらいにおバカで困った奴だなぁ~と納得してしまうのだが、けちょんけちょんにバカだしされてるのも可笑しいし、
じっと見つめる先がこれまた一途な恋ときているから、ほんと単純なおバカにも観えるから可笑しいったらないのもまた事実。
うまいことできているドラマだと書いているうちに感心してしまったみたい。(笑)
そんなわけで今回はやけに総合的に均等がとれていて、面白かったですね。
そして、なんていっても入れ替わったエリカ(知英)がやはり、妙に一番おもろいと思う。(笑)
ほんと妙~~~におもろい。