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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

天皇の料理番 第10話(感想)

「皇居編~関東大震災と家族の決意」

どうも引っかかってしまってるので乗り越えるのは難しことでもちょこっと感想。
篤蔵(佐藤 健)がいきなり俊子(黒木 華)と再婚&3人の子持ちになったことでも、少々強引な展開で面白味が感じられなかったのだが、次第に気持ちも高まっていってウルっとしてしまうまでになった今回。
多少の違和感はかんじられるとしてもそれよりも感動の方が強かったなぁ~。
まぁひっかかってしまっている俊子の部分は容易く呑み込めそうもないんだけどね~。
疑問が湧いてしまうと感想も書けなくなるタイプなのだが、感動の方が大きかった今回だった。

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冷めた料理を温かいまま食べてもらいたいという篤蔵の真心もよかったし、
揚げたての天ぷらを思いついての皇后さま(和久井映見)とのやり取りもなんだかよかったぁ~。
皇后役の和久井さんもなかなかいいかんじ。
お世話係のあの人もなかなかいいよね~。
ちょこっとだし展開もこのぐらいがちょうどいいってことなのであろう。

喜ばれてほっとしている篤蔵なのだが、料理人として息子の反発も生じていたというわけか。

天皇の料理番ってことでも、息子には仕事を明かせない理由も納得であったのだが、息子の父親へのわだかまりを通してしっかりと親子の絆が描かれていたのも見入ってしまうばかりであった。
震災も描かれてくるとは思ってなかったわけだけど、やはりまとめきてなぁ~となんとも言えない内容になってましたね。
息子の為にも料理人であることを隠さなけらばならなかったのだが、誠心誠意真心を込めて生きていれば自ずと道は開けるってことなのだろう。
そんないいかんじの今回、親子の絆や料理人としての真心もしっかり描かれたのでかなりよかったですね。

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