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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

天皇の料理番 第9話(感想)

「皇居編~ザリガニと御即位の御大礼」

篤蔵 (佐藤健)がとうとう天皇の料理番になるために皇居・大膳寮にやってきた今回。

ん~~~~~かなり魅了されてしまった。
かなり、かなりよかった~の一言でした。

2000人もの献立を考えなければならない篤蔵、
世界に日本を知らしめるべくバカにされない料理を考えなければならない篤蔵だったり・・
まるで遊撃手のように動き回れる大膳頭・福羽 (浅野和之) の痛快さだったり・・
宇佐美(小林 薫)さんのエピソードもしっかり盛り込まれ~の、思わぬザリガニのピンチもしっかりと用意されてたり~のと・・・
ともかく逆境で励む篤蔵が直面する色々なもんを魅了的に描ききったことは、かなり良かったの一言でしたね。

大膳頭・福羽 (浅野和之) はかなり、魅力的な男であったことでも好感度も抜群であったのだが、篤蔵の背景に感じられるいや~な気配を打ち消す、火消し役のような人がいなかったら、やはり盛り上がりも欠けてしまったことでも
、浅野さんもかなりよかったなぁ~~~。

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料理は真心だという宇佐美(小林 薫)さんや、料理は音楽だというオーギュスト・エスコフィエなことでも・・
まぁ、篤蔵 (佐藤健)は真心を込めた情熱的な料理を作る料理人でもあるのだろう。
ともあれまさに天皇の料理番とも言える、指揮者のような活躍をしてしまうあたりは高まるばかりで最高であった。

多少の違和感はかんじられるのだが、ちょっとそこいらのドラマとは桁外れな品質と豪華さなことでも満足の一言。
撮影現場はどうなってるんだろうなぁ~。

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