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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

天皇の料理番 第2話(感想)

「料理はまごころ」

秋山篤蔵(佐藤 健)が華族会館で下っ端として働く様子は、意外と面白かった。
まだまだ何もわからない篤蔵が厳しい調理場で、
まぁ・・洗礼を受けるという内容になっていたのはよかったと思う。
早く料理を学びたいということでも、宇佐美(小林 薫)のノートを盗ってしまったのに、自分も同じようなことをしたと、怒ることもしない宇佐美にはちょっと惚れてしまったなぁ~。
篤蔵が一生ついて行きますと言ってしまうのも無理はなかった。
重厚で風格がしっかりある宇佐美を演じる小林さんがやはり、かっこいい。

秋山家と高浜家の方は大変なことになっていたとしても、俊子(黒木 華)が気転を利せ、篤蔵を支える様子も微笑ましくてよかった。

もう少し先輩の嫌がらせがあったり、かなりひどい目にあわされるのではないかと思われたことでも、このぐらいで済んでちょうどよかったなぁ・・。

そして、兄の周太郎 (鈴木亮平)がそうではないのか?と頭ごなしに言わず、さとすようなものいいもいいかんじであった。
まぁ兄の身に何かが起こっていることは心配でもあるのだが、
番宣どおりに、愛を感じるドラマになっているのがやはりいいですね。

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◆ まとめ

ちょっと心配した調理場であるけど、洗礼も済んだと思われるので・・これからは安心して観ていけそうでもあった。

篤蔵と同じ部屋の松井新太郎(桐谷健太)、山上辰吉(柄本 佑)との絡みもなかなかいい雰囲気であったなぁ~。
新太郎が東京の俗っぽさ担当というかんじからも、外の世界も描かれていて肩が凝らずにすみそうでもあった。

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