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気ままなドラマ感想

ヤメゴク~ヤクザやめて頂きます~ 第1話 感想

堤幸彦最新シリーズ喪服の女警官とマル暴刑事人情任侠事件簿」 

このドラマを観るまでは、どうせまた形ばかりで大したことないのだろうなぁ~とちょっとばかり高を括っていたのだが・・・
初主演ってことでも、しっかり役づくりされている大島優子さんにほんと、驚くばかりであった。

麦秋大島優子)って名前も渋くてかっこよくて、それでいて切なくてと・・
あ~、いっぺんにもう魅了されてしまうばかりであった。

HPによれば・・・

暴力団離脱者相談電話」通称、“足抜けコール”を舞台に『SPEC』『ケイゾク』を超える新たな警察ドラマが誕生!
演出は堤幸彦。脚本は『相棒』『ATARU』などで刑事ドラマに定評のある櫻井武晴が担当。

・・・ってことでも、その期待に真っ向から向き合った
期待を裏切らない演技を魅せる大島さんであったと思う。

内容的にはSPECが戻ってきたようなキャスティングであったり、雰囲気であったのも好感度が上がりっぱなしなのだが、
鳥肌が何度立ったことか、これこれこれだよね~と何度も思ったことか、
ともあれデカものは、日テレのドS刑事と、TBSのヤメゴクがあるから、ほくほく状態です。(笑)

麦秋の立ち位置について

麦秋はなぜ足抜けコールの仕事をするのかは、どうやら父親の死因と深く関係がありそうなのだが、麦秋の家族では、母親の由美子(名取裕子)だけが知っている様子も興味深かった。
妹の遥(本田 翼)はもちろん知らないのだが、今働いている有留章子(山口紗弥加)先生の有留医院を世話してくれたのも麦秋であり、
ワケアリ風な有留章子と、ただただみずみずしいさが眩しいばかりの遙がいいかんじだったなぁ~。
(山口さんと本田さんは観ているだけでくすぐられるばかり)

麦秋はどうやら意図して、足抜けさせようと計画的に動いているようだけど、ちゃっかり、マルボウ刑事水原(岡田浩暉)を利用しているのも可笑しくて
倉持省吾(でんでん)親父さんまでも、足抜けコールさせることになるとは・・
なかなかの策略家でもあるようであった。
100%を狙う麦ちゃんの執念なのだろうけど、足抜けさせつつ・・・いっぺんに潰す方針らしかったなぁ・・。
2人だけかとこぼしながらも門のピンポンダッシュじゃないっていうのに、連打をあびせ・・(爆)。
手を出してきたら・・・飛んで火に入る状態になってしまうというのも、もはや水原が出てきても後の祭りである。

就職の世話までも、自ら引き受けてしまう麦秋なのもいいのだけど、本来ならば暴追アドバイザー・佐野直道(勝地涼)の仕事なのだということでも、なんとも面白さがかんじられるばかりであった。

ブレない大島優子さん

まずブレない大島さんの演技がいいと思うけど、キャラクターが完成していることでも、観ていて痛快なアクションだったり、言動であったり、どこもかしこも付け入る隙がないことがよかったなぁ~。
さらに、御茶目な演出であったりもするあの麩菓子であるけど、
父親の思い出がある麩菓子の塊を、バク食いする麦ちゃんの場面はもの悲しいかんじが良く出ていて・・
ふとした心の隙間を父親の思い出で埋めようとしているようでもあったので・・
切なくもあり、たくましくもあり、闇をじ~っと見つめている麦秋であった。
2話も期待が高まるばかり。

(*4/23までフジ公式HPにて無料動画を放送中らしい。)

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