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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

問題のあるレストラン 第10話 最終回 感想 続編切望♪

「頑張れ女の子!」

ラストの主題歌(きゃりーぱみゅぱみゅ「もんだいガール」)の映像が映えていてやっと違和感なく観れたのがよかったのだが・・。
やはり主題歌を提供する側からしてみたら、このぐらいに女の子モード全開で描いてほしかったに違いない。
今までが問題ばかりな内容になってたなぁ~と思うばかりでもあった。

花びらがビストロフーにも舞い込んできたことでも、五月エピソードも知らない間に幕となったようだ・・。(この場面は意味ありげではないのだが)
そちらの話がどう折り合いをつけたのか、前回で話がついていたのか・・そのあたりが・・・?
説明台詞、その後シーンみたいなものをちょこんと入れ、済んでしまったようにかんじられたなぁ~。

それにしても・・・。

それにしても今回のようなビストロフーを今までもっともっと観たかったんだよなぁ~とかなり、かなりいっぱい・・・
愚痴をいいたくもなる最終回であった。
楽しそうなお店の様子が終始観れたことは、よかったのだけれど・・・なんともそっちの方が違和感なくらいにもかんじられるという・・・かんじはブレとなっていたかなぁ。
店じまいということでも、ちょうど五月問題で痛み分けみたいな恰好になってしまったけど、
その方が現実的だと思うし、そう簡単にうまくいく話もないことでも、しっくりとまとめてきたラストであった。

それぞれがいいかんじ

頭をぐりぐり、髪の毛をぐしゃぐしゃ~と・・したくなる・・冷蔵庫のドアでつい!挟んでしまいたくもなる川奈(高畑充希)であるけど
やはりこの人らしかったのでツボるばかりだ。
あんなピンクぽいぬいぐるみのような部屋着も実に可愛いのだが、
ついついちょっかい目当てで、食べてもいないアイスを食べましたと手を上げてしまったりして・・
涙ぐむ新田(二階堂ふみ)に、罰ゲームだよ。罰ゲームとはしゃいでしまったりもして・・
あっちにせよこっちにせよ・・ともかくツボを刺激され、醸し出すそのパワーを満喫してばかりでもあったなぁ~。(歌を歌う充希さんとのギャップがなんともファンになってしまう理由その1。)

おバカなやり取りがいい

無邪気な川奈がいい味わい深さを出していたなぁ~とかなり思う反面・・
無邪気と言えば新田、星野(菅田将暉)エピソードも、やはり好きな場面であった。ややおバカっぷり会話がたまらん。
山形弁で話し出してからの、ヤギが頭に乗っかったとか、それで負けたと思ったとか、おバカぶりを直に出しているあたりから、門司(東出昌大)さんはすごい人す・・などと言って・・それならば門司さんも頭に乗せないといけないね。。って新田・・吹き抜けでないだめだぁ~みたいなこのとんちんかんな会話が・・・ん~~この言葉のやりとりがなんともよかったわけですよね~。
さすがにリアルな会話が踊っていたと思うばかり。(現実はこんなものなのだ。)
普段いい加減な星野が好きな人に告るように、尊敬している人の話をするというのは、かなりの反則技であるけど、じわじわっとくる話であった。

そんなことでも、そこかしこに今回はいい話が盛り込まれ過ぎていたと思う。

職人気質的なライバル関係

千佳(松岡茉優)が門司を尊敬しているエピソードもよかった。
卵料理で勝負する二人からの楽しいかんじと、フライパンがいけないんだと指摘&俺のをあげるよ~・・まで、こちらもじわじわしっぱなしであったなぁ~。
父親エピも入れ込まれていたけど、さっくと軽く触れている程度で
その後を描いているのが少々寂しくもかんじられるわけだけど、
千佳が三つの言葉を敵打ちをしてくれと言い渡された息子に、そうはさせぬとプレゼント的に言っていたのもいい場面でした。
ちょっと忘れたけど、相手の気持ちがわかれば、自分のこともわかるとか、相手の気持ちになることが大切なのだってことだったみたい。

たま子(真木よう子)の恋人話しでの、一緒になったら相手のいいところを潰すことになる発言やら・・
たま子と一番合っているのは私だという言う奈々美(YOU)からのなるほどってかんじは・・・
まぁ、、、だいたいの男性をたま子ならば、普通につぶしかねないのだが・・やはりちょっとばかし怖かったかなぁ。(笑)

男性とつき合えないのは、好きにすぐにならないから、その分好きになったら・・・など、やや低~い声で言われたら・・やはり、ちょっと怖いかんじもする。(笑)

たま子が一緒にここでレストランを始めませんか?っとそれぞれの悪夢が現実実を帯びるラストの・・『海が観えます』。。『ここで食事をしたら美味しいと思いませんか?』と・・ちょい情熱押し売りおばさん化しているのは面白いと思うわけだけど・・
健気で明るいたま子が好きなことでも、こんなたま子で終始描かれて欲しかったなぁ~て気もしてしまうようであった。

海のレストランフーを切望 ♪

  1. なんていっても・・少しばかりの星も観ることができ。
  2. 月も見ることができ・・。
  3. さらに今回、海を観ることができる。
  4. 潮風も心地よい場所となったら・・・。

もう、ビストロフーの再開しないわけもないですね。
スプーンを落とす心配もない。(笑)

たま子の夢がかないますように。
長年ドラマは観ているけれど、レストラン直球勝負で描いてほしいと思ったドラマは、このドラマが初めてです。多分。

しかし、300日経ったら・・・300割る30として10か月!
ちょうどまた冬だ・・・。(爆)
夏バージョンが観たい。(笑)

心では水着を着ているし・・・この面々なことでも・・・・・・・
ファンにはたまらないなぁ~と思います♪

 

ちなみに今期クールで続編を望むドラマは、このドラマだけですが・・・
今回のようにビストロフーを舞台にした内容であったことが、大きかったです。
今回のようなレストランであったら、高視聴率を疑う人はいないのに、パワハラ的な視点も入れ込まれていたことでも、視点が定まらなかったことが裏面目に出てしまったわけなのでしょう。ほんともったいないドラマだ。

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