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勝手気ままなドラマ感想記

問題のあるレストラン 第9話 感想

問題はどこにもない。

五月(菊池亜希子)のエピソードとビストロ「フー」がバランスよく展開していたので少しは観やすかったけど、やはり、ラストはいや~なかんじになってしまうこのドラマであった。
問題ガール・・・問題がある女性たちが織りなす内容であるけど、問題がある女性たちが奮闘していく内容に、終始なっていないことがやはり物足りないと思うし・・・
そこでの五月エピソードとなっているので、問題があるのは男たちではないかってなってしまうわけですよ・・。
たま子やその仲間たちが時に楽しく、時に苦しみながらも、ビストロ・フーを中心として活躍する「問題があるレストラン」も・・はや、次回で最終回となっての今回、第9話になってしまった。

第9話「衝撃!急展開!ライバルシェフ解雇!」

次回が最終回ということでも、どうなってしまうのだろうなぁ~と・・
視聴者に強烈に思わせなければならないから、こんな展開になってしまうのだろう。あの落ちたスプーンは仕組まれていたことなのか、否か・・・。
逆なでされてばかりだ。

いい話しもしっかりと描かれているのに、そこで終わってくれたらこんな気持ちにならないのだが、最終回へ向けてのさらなるエピソードにしようというスプーンだったのだろうか?

五月のインタビューする様子や、謝罪したのは嘘だったとか、あれこれ入れ込んでいることでも・・・
そのへんでいや~な気分がマックス状態になってるというのに・・
リベンジといういい話しで終わって欲しかったなぁ・・。
いや~な気分になる部分が、かなりの度合で入っているこのドラマは
やはり、特筆したいくらいである。

女性応援ドラマということでも、最後は太郎(杉本哲太)がコテンパンに打ちのめされて後悔し、さらに悟って仲直りということなのだろうけど・・
少々・・描かれ方に毒をかんじるところでもある。
毒がいっぱいな世間でもあるので、かなりリアルな演技となっているってことなのだろうけど、毒の描かれ方が今作はそのまんまというかんじもしますね。

やめろ~って太郎がたま子が乗り込んでの会議室であったことでも、迫真に迫る太郎が・・嘘だったとは思えなかったけど
まぁ、あそこですんなりと謝るわけもないと思われたから納得するとともに、後から憎らしさが倍増してきてしまった。

本来ならば・・粛々とそのへんは進めていきたいのかもしれないけど、
コメディーとコラボしているような内容になってしまって、「それでも生きていく」のようなシリアスさをかみしめていけないのが残念でもあると思う。
テーマがモラハラということでも「それとも・・」とは違うのだが、そちらならば、そちらをメインにしてほしかった気もする。
中途半端になってしまったといってもいいドラマなのかも・・しれないですね。

「手に汗を握って息をするのも忘れるようなそんな瞬間に出会いたい。」と・・言ったたま子(真木よう子)であったけど、
はたしてそんな瞬間に・・まぁ今回ちょっと出会っていたとは思うけど、最終回出会えるのであろうか・・・。