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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

問題のあるレストラン 8話 感想

「イケメンシェフ、引き抜き!?」

五月(菊池亜希子)のエピソードがようやくってかんじの今回。

ドラマもこの時期あたりから、主題歌(きゃりーぱみゅぱみゅ「もんだいガール」)とドラマがコラボしだすようだけど
テンポのいいリズムが、違和感となってしまう内容がやはり気になりますね~。
そんなことでも、どこかずれてしまっているドラマが気になる・・。

モラル・ハラスメントがテーマなドラマだと思うので調べたら・・
「加害者に加害意識や罪悪感がなく、被害者が自己否定・自己嫌悪に陥るような、巧妙な精神的暴力による支配関係がモラハラの特徴的な点とされている。」
「セクハラ、パワハラもモラル・ハラスメントの一種。」
ということらしい。

「WOMAN」のように今までは、ちょっと異質なテーマを持ってくることが多かったのに、今回はけっこう社会派ドラマにしてくるのも不思議だ。

オリジナルドラマということでも、登場人物を演じる役者さんのイメージを掘り下げて書かれていることが多いと思うけど、
たま子(真木よう子)は、どうも一途で可愛らしい女性にしたかったという事らしかったなぁ・・。
なかなか男性とつき合えないのは、好きにすぐにならないから。
その分好きになったら・・・という場面は、真木さんのイメージにぴったりであったと思うけど
どこか近寄りがたく芯が強くて可愛らしい女性で、どちらかというと不器用な生き方をしてしまう、そんな女性にしたかったように思った。

「手に汗を握って息をするのも忘れるようなそんな瞬間に出会いたい。」と言っていたことでも
一途で前向きに生きる女性・・たま子を観ていくドラマであると思う。

こんなかんじでたま子視点で観ていくドラマであることでも・・・
五月(菊池亜希子)がモラハラの過去から逃れられない苦しさに
婚約者の高村(風間俊介)よりも早く・・一緒に苦しんで欲しかったとやはり思うばかりだなぁ~。

主人公なたま子がモラハラについて、ちょっと第3者のようにも感じられたけど
やはり、主人公までも深く関わるとレストランとしての展開もあるから
そうもいかないってことなのだろうなぁ~ということかもしれない。

なんとなくかんじられた違和感はそこなのだ・・と思うけど
今回はともあれ、五月の母、静子(藤田弓子)が五月の苦しさを親として理解していく様子は見応えがありました。

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