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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

デート ~恋とはどんなものかしら~ 6話 感想

お正月を楽しむ今回・・もう少し早くやってくれたらと思わざるおえないにしても・・
いや~太郎ちゃんのような強烈な印象でもってドラマをブッチぎるアイテムは、ドラマではなんて呼ぶのだろうかと悩むところ。
まぁ・・・
藪下依子(杏)さんしかり、母親の小夜子(和久井映見)しかり、巧(長谷川博己)もしかりって、
このドラマの登場人物全員がしかりってなものであるけど、強烈なキャラクターで出来上がってることでも
この上ないドラマになってしまっているわけなのだなぁ~と納得するばかり。

それにしても前回、カウントダウンコスプレキスが観れるのかと思ったのもつかの間
まさか~な展開になってしまったというのに、嘘のように平然と儀式の一貫としてかたづけられてしまう冒頭には唖然、困惑の二文字。
まぁ、所詮儀式的にすぎなかったのだろうから・・まぁいいか~と納得するとしても、なんか引っかかった。

今回の正月なかんじが寅さんが出てきてもおかしくないような神妙テイストな雰囲気だったけど
そんなお正月ムードをぶち壊してしまう巧の困惑エピも面白かったなぁ・・。
鷲尾(中島裕翔)との料理対決となっての後がない巧ではあったけど
なんだかかごが倒れていたりしてのあれ?ってかんじのザワザワ感と巧のボコボコ感の狭間で・・
「大変だ・・太郎がいなくなった~」と皆が騒ぐことになってきたりしての・・
「何かあったのですか~」と巧がただでさえ分が悪い台所で引っ張ったものは・・・
まさか太郎ちゃんの熱湯地獄絵になるなんて、いや~巧の焦りっぷり、跳ねてそっぷりが。。
へんに可笑しい~くて痛快で・・・
太郎ちゃんまでも絡んでくるとは思ってもみなかったけど
正月、藪下家での地獄絵な巧の心中・・・
いや~すさまじい展開だった。すさまじく可笑し展開であった。

誰も作れないはずの母親の味(お雑煮)を巧が再現してしまったけど
奇跡なのかそれとも、依子の教えたとおりに作っただけだったのか
ちょっと分かり辛かったというか、前後することでも分かり辛いのだが
奇跡であったとした方が、、いいお話になるのでそういうことにしておきたいお雑煮話しであったなぁ~。

母の思い出として小夜子(和久井映見)と依子や
俊雄(松重 豊)の話しも織り交ぜられてるのもよかったと思う。

絵馬を奉納するという依子の世界平和・・・って依子らしかったけど
お金を心配してそわそわしているニートさといい、落ち着いて変わってるかんじといい
なんともキャラに馴染んでいる杏さんと長谷川さんがいいですね。

まさに今回ヘビメタルドラマであったなぁ~。なんだかロックしてる。

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