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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

銭の戦争 7話 感想 同じ構図?

なんだか今一つ盛り上がれなかったかんじだった。
冨生(草彅剛)が赤松(渡部篤郎)に復讐することはまだ諦めていなかったのかと
もう、てっきりあの襲撃で諦めていたと思っていたのに
お金のことはお金で仕返しをするという・・考え方を変えただけだったってことだったのかぐらいしか進展がなかったなぁ~。

このへんの冨生の思いが分かり辛かったことでも、残念ながら停滞しているとしか思えなかった。
赤松が蓄えているはずの金のありかを探し、暗証番号をみつけだし、
金庫を開けることができての、お目当ての物を目のあたりにしての・・やった~感と
明日車を用意するまでが・・あまり起伏もかんじられずに淡々としていたようにも思う。

そして梢(木村文乃)と冨生の何度目なのだろうかっていうブツカリあい・・・。
まぁ、、今回は梢の祖母が父親の会社をわざと陥れたことが、赤松によって明かされたことでも
今その「ホワイト化学」の経営に乗り出している梢に矛先が向くのも仕方ないにせよ
ベタなかんじにしか思えないことでも盛り上がりにやはり欠けてしまったみたいだった。
未央(大島優子)が赤松と絡む様子や、冨生と行動を共にする様子も特にってかんじもしてしまったし
ストーリーがここに来て、失速してしまったことが丸わかりなかんじがそもそもあるかなぁ・・ってものであった。

梢も梢で冨生に反論できないのもなんとも、おかしいかんじがしてしまうけど、
やはりこのような作風というものが、先にあるのだろうなぁ~と思うところでもあった。
どっちとも取れる場面、何ものでもないところに、あるかのように勝手に位置づけする作風というかんじ。
一方が非難すれば、それを受ける方は黙々と従うか我慢する状況に徹するかんじは
過去にも何度か観らされていることを思い出しますね。

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