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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

続・最後から二番目の恋 第10話 感想

「恋をのぞけば、順調です」

遊び心があっていいなぁ~

ふと、典子(飯島直子)の仕事ぶりや振舞がなんだか妙にいいなぁ~と思たけど・・、まさかな純粋なハートの持ち主であったことでも、違和感がなくて典子へのポイントが高まるばかり。
そして後半に入ってから誰から見ても、第三の登場人物がいるような気がしてきたけど、そうそう・・脚本家先生がドラマのどこかにいるんじゃないかってなことは、ヒッチコックでもないからないとしても、、脚本でノビノビ~と登場してきているかんじがするわけですよね~。やっぱり。(笑)

そんなかんじが伺えるこの場面・・・。
千明(小泉今日子)のドラマ制作で鎌倉市を舞台にするらしいことでの、鎌倉市役所観光推進課課長:和平(中井貴一)に許可を貰いにやってきたけど、なぜか伊佐山市長(柴田理恵)が自ら台本をチェックし、ハッピーエンドで終わらない結末にしないことと、視聴者に委ねるような終り方にしないことを条件にしてきた、このかんじ・・・。

このドラマの脚本家先生のノリノリぶりが伺えることでも・・
まさかこれはこのドラマのことを言っているのかと、、思わざるおえないけど、隠れた逸話をしら~とドラマに入れ込み、楽しんでしまっている先生の気配がかなりかんじられるような気がしてならなかったなぁ~。(笑)
古都が舞台だけにハッピーエンドで終わらなかったら、やはり観光地としてもイメージが大事。
(それはそれでそうなると大分先が観えてしまうのだが。)

さらに和平にあんなことまで言わせてしまうのも、面白いところ・・・。
千明の部屋をロケ先として使うことから住む場所がってときに、「一緒に暮らしません?」と千明に言う和平がいました。(笑)
実質一緒になる事を意味するのか、どっちつかずの台詞が一つ出たけど、
多分、ドラマの極意なのだろうココとしても、どっちつかずな場面がなんだか多いかんじもしますね。

ともあれ伊佐山市長は可愛らしい人でまとめて(完結)、桜貝の謎も解け、薫子(長谷川京子)と和平もやっと友達ってことで落ち着いたようだったけど・・・。
友達の関係を大切にしたい人とは、なかなか恋に発展しないのだという和平は、そうするとやはり、千明へのあの言葉に、答えを見つけたのかもしれないなぁ~ってかんじもする??なこのかんじが、憎い。(笑)

人間ドックでの健康診断にいそしむ和平と千明・・。フットワークの軽い千明と重い和平の対照的なかんじがしっかり反映されている検査結果も面白いところだったけど・・・
やけに見晴らしのいい場所で飲んでしまって食べてしまっている二人が羨ましかったけど・・・
視聴者としては和平の一緒に暮しません発言から・・やはり結ばれて欲しいと願ってしまうばかりでもあるんですよね~。

思えば・・・

ラストを委ねて終わった前作なような気がすることでも、、(SPもあったけど)今回は答えをバシッと出すのだろうとは思うので、少しずつ今までの?にも答えを出している脚本なかんじが、なんだか寂しいようにも思うし・・
3人の女子会とやらも二人会になりそうだしと、、店じまいを感じさせる面がやはりってかんじもしてきました。

やはりやっぱし、もしかしたら脚本家先生はヒッチコックに影響され、いつかってことをたくらみ、強かな登場の仕方を「発見」「モクロンだり」したのであろうなぁ~て脚本ですなぁ・・。(笑)
そんな面で空想できるのも面白さとなって味わい深さとなってます。

 

(「ロケ地巡りしてきたヨ~鎌倉記」はほぼ出来てるけど、ちょい忙しい・・。)

あの由比ヶ浜が見渡せる成就院アジサイ越しの画が出たとき、あ!ってなかんじは、行ってきてよかったと実感・・。

(あれこれ迷走中ですが、取りあえず、UP~!(笑)ハテブ、、日々進化しているなぁ~^^;)

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