サイレント・プア 第9話（最終回） 感想

「私は、その手を離さない」

最終回ということでも、お決まりのようにまるく収まったといった内容だったかなぁ～。
そんな点が大分鼻につく展開でもあったけれど、少しは物足りなさが残るとしてもホッとする最終回といったところ。

涼（深田恭子）が震災で失うことになった弟にまつわるエピソードや山倉（北村有起哉）の過去のトラウマとなっていることも描かれていたけど、どうやら川の増水のエピソードで帳消しにされたっということでいいのだろうなぁ～と
あまり最後がイマイチ理解し辛かったようなかんじもしてしまった。

もう手を離さないという山倉であったけど、涼がその言葉をいうところでもあったのだろうし、二人の間に何かが生まれたのかとも取れた点もよくわからなかったなぁ・・。

いまいち理解出来にくいラストであったので、もやもやしてしまったけど
やはりもう少し明確に表現してくれていたらと思うところでもあったみたい。

いままでの盛り上がっていた気分が、少々がっくりしてしまうラストってかんじ。