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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

弱くても勝てます 第5、6話 感想

弱くても勝てます 第5話 感想
「初試合!守備を捨て(秘)ドサクサ打法爆発!苦学生の大決断と恋の三角関係」

「勝ったからプライドを持つんじゃなくて、初めから持っていなければいけないんだ。」
という青志(二宮和也)に対して、
つまり「弱くてもプライドを持て」ってことでいいんですよね~。
とプライド論をまとめる利根(麻生久美子)であったけど。
多少の微妙なニュアンスの違いがあるようにも思わせるところとか・・
なんだかプライドを持つことの大切さを急に話し出す青志(二宮和也)だとか・・
ともかく八百長試合(途中まで)で負けてしまったとしてもあの試合は、青春していてよかった。

ドサクサ打法で勝てるはずもないのだが
あえて試合に出て試したいというかんじや・・・
無茶してでも、なんとしてもスクイズで勝ちたいという気力には
つい!知らない間に熱く観てしまっていたなぁ・・。
それぞれのキャラが立っているだけに、スル~っと観てしまうドラマに、
ともかくなっているのはいいかんじだったと思う。

 

弱くても勝てます 第6話 感想
「さよならホームラン涙の最終打席…野球部が旅立つ友へ贈る別れの文化祭」

亀沢(本郷奏多)の話になっていく今回。
亀沢を見つめる柚子(有村架純)が思いもよらない可愛らしい視線を亀沢に送っていたけど。
やはり架純さんのあの視線っていいなぁ~。
あんな目線を送られてみたいと思わせる視線だった・・。

なんだか暗く屈折したお芝居をやることにする・・・
亀沢を少しでも盛り立てよーっとがんばっていく・・
こんな・・なかんじがなんとも青春そのものってかんじでよかったけど、
青春は情熱の何物でもないってことを、画面いっぱいに表現しているようで、
今回の亀沢退学エピも、それなりになんだか感慨深かった・・。
声を張り上げて真っ直ぐ自分を信じて突き進む
勢いだけはある様子は青春そのものに違いない。

校歌をマウンドで歌う球児と亀沢もよかった。
なんっていうか高校生時代は考えることってこんな風なものでもあるし、
多感なそんな時期に親を思う気持ちや、
仲間に情けをかけられたくない、
迷惑をかけさせたくないという思いの間で
ゆれる亀沢の心境がめいいっぱい感じられたことは、やはりよかったなぁ~。

なんとなくそんなところをつい、見失ってしまうような・・・
面白さがないように観えるけど、観方によって面白くもなるドラマでもあることが
どうもいまのところ裏目に出てしまっているってかんじもする。

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