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勝手気ままなドラマ感想記

サイレント・プア 第5話 感想

★日テレ、フジテレビのドラマのホームページで放送後一週間無料視聴できます♪

「30年の孤独」

健一(阪田マサノブ)の引きこもってから30年経っての、
初めて描いた油絵には、やはり父親の園村(北村総一朗)ではないけど、
ちょっとほろっとさせられてしまった・・。

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「道」東山魁夷を思い出し、、健一の描いた道を観て初めてこの絵の持つ意味がわかったような気がするけど、
何だか健一の油絵はその色彩と筆のタッチからやけに活力が感じられて・・
生への活気がみなぎるというか、
何もなくまっすぐな道なのに不思議となぜかジーンと来てしまった。
健一が30年の引きこもり生活に終止符をうつ今回は、
あの油絵もあってかとても感慨深いものになっていたと思う。
(あの油絵がしかし・・まっすぐな道で意外にいい味を出し過ぎってかんじ。欲しくなった。^^)

涼(深田恭子)は観えない心を相手にする
CSW(コミュニティ・ソーシャルワーカー)という仕事であるけど、
街の目抜き通りに自立支援のサロンのお店を作ってしまった今回。
涼の目指す町ぐるみで理解し、解決していくということでも、
このお店はモデルハウスってところだろうけど、
問題点もあるとしても、いやでも目に見える形でうったえることができるし
自立していく人にとってもやりがいが湧くというもの。
もし、街の隅のボロい店だったとしたら・・形だけで、
社会への自立の意味する部分が違ってきてしまうし、やがて消える運命にあったと思う。

涼がもし、手助けしなかったら・・と思わせる健一であったけど、
30年の孤独が涼によって変わてくるとは、、もっと早くなんとかならなかったのか悔やまれるし、
もどらない時間ということでも、涼の仕事の大切さを実感するところでもありましたね。
健一についての、「何も考えていない」という父親に「いろんなことを考えている」という涼が印象深い。

これからの高齢化社会の問題からも、社会的声なき弱者と向き合っているドラマでもあることでも、
「貴重」「必要」っという文字が浮かぶばかりです。

*1:「道」と「花明り」・・画像はお借りしました

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