「ついに今夜、全員の片想いが完結!」
長い間、振り回されるばかりで、、意味不明でもあった爽太(松本潤)と紗絵子(石原さとみ)の心内がわかってきたことでも、、それぞれの思いも、それなりにそれなりにまとまる、無難にまとめてきた最終回ってかんじ。
ちょっとほっこりして、モヤモヤしながらも・・最後は無難に突貫工事終了ってかんじだった。(笑)
ともかく台詞に惚れるといったドラマだったと思うことでも・・よかったなぁ~。
まぁ~それぞれが、あるべき道を選択していくといったところだけど、無難にまとめてきた最終回だった。
爽太の自分への答えが出た場面・・・。
「紗絵子さんの為にショコラティエになったけど、俺が作ったチョコレートで紗絵子さんをしあわせにしたかった。」
「だから、あなたがいないなら、ショコラティエでいたって意味がない。」
「もう、やめようとそう思った。」
「・・・でも、違ったんだ。」
「おれ、ずっとあなたのためにショコラを作っているつもりだったけど、いつの間にか、あなたが与えれくれるインスピレーションなしでは、チョコラを作れなくなっていたんだ。」
「だから、心のどこかで幻想だと気付いていながら、、ショコラを作り続ける為、俺自身の為に必至で幻想にしがみついていたんだと思う・・・」
この辺がこのドラマの肝とも言えるところだと思うけど、つまり、紗絵子さんの為ではなく、自分の為にショコラティエをしていたってことになったけど、このへんの切り返すかんじは、やはり、屁理屈なような、そうでもないような、、あれ?ってかんじもしてしまうわけですよね~。(笑)
まぁ全てがこの台詞の為にあったとも言えるけど、恋はどこか謎めいた部分があるので、、、なんともここいらの台詞は、飛ばしてきたというか、転がし放題なかんじでもって、うまい事視聴者を料理してきたといったかんじでもよかったよかった~ってね~。そんなかんじ。(笑)
後から見るとやはり薫子さんの部分がちょっと、爽太編、薫子編といった2部制でもあったけど、薫子主演なショコラティエのドラマを作ってほしいと思ったのは、私だけではないはず・・・。(笑)
女の哀愁が漂っていて、なんとも可笑しくて、切なくて、いいかんじでしたね~。
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