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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

明日、ママがいない 第9話(最終回) 感想

「私の名前を呼んで…最後までありがとう」

先週のドンキ(鈴木梨央)とピア美(桜田ひより)に続き・・ポスト(芦田愛菜)とボンビ(渡邉このみ)のそれぞれ収まるべき場所が描かれた今回。
ともかく前回同様、三上さんの迫真の演技が、圧巻だったことでも涙が溢れてしまったけど、ポストと清々しく幕を閉じたことでも、よかった最終回でした。

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ジョリビを崇拝するボンビは、ほっとする一面をこのドラマでは魅せてくれていたと思うけど、一番子供らしいというと語弊があるかもしれないとしても、一番しっかりしていると思わせるような一面を見せたりと、最後にとうとう最大の夢が叶ったことでも、ほんとよかった・・。
そして、瞳(安達祐実)とポストのエピソードは、ずいぶん引っ張っている印象が強かったのに、思っていたより普通の話になっていたけど、やはり・・・佐々木(三上博史)が絡んできたことでも、佐々木を演じている三上さんに、泣かされっぱなしの最終回にふさわしい内容になってました。

今回ももれなくついてくるようなそれぞれのエピ・・叶(木村文乃)、香織(鈴木砂羽)、オツボネ(大後寿々花)の件も、それぞれまとめてきたけど、それなりに描かれていたことでも、バランスがよかったと思う。
しかし、描き過ぎかもってことでも、特に香織の思いがあまり伝わってこなかったのがちょっと残念なところでもあったけど、
香織と佐々木とのエピソードというよりも、佐々木の一方的な思いの方が強かったようで、あまり深く伝わってこなかったみたいだったのが残念な気もした。
サッカーボールに込めた思い・・、ゴールポストを足で何度も蹴って、足を壊してしまった佐々木といった場面は、、何か意味深だったけど、
瞳たちに大人が壊れる方がいいと言った場面に通ずるようでもあり、深い、深過ぎる~っと、噛めば噛むほど味が出てくる佐々木さんでもあったのだろうなぁ~て思えてならなかったなぁ~。
この場面、まぁ~いわゆる「ポスト」っとは関係ないと思うけど、今振り返れば、関係ありだと思えてならない・・・。(笑)


瞳の家で縁組が決まりかけていたときに、佐々木とポストの、アイコンタクトには、キュンとするものがあったけど、アレが佐々木の娘を見つめる眼差しでもあったんですね~。
赤ちゃんのときにやってきたポストを、娘のように育ててきた佐々木であったけど、その帰り道にもう、真っ赤な目でポストに言った言葉・・いなくなると俺が寂しいんだ・・っと言う佐々木の場面には、もう涙が、、一粒ポロリっとこぼれました・・・。

ポストの本当の名はないままだったけど、名前はもうついていたのだろうかと・・、ふと思ってしまった。

名前をなくした女神・・は某ドラマであるけど、名前をなくした子供ということでも、名前で呼ぶ人がいないってことでは、同じなのかなぁ~とか・・ふと考えたりした・・・。

さて、新ドラマも、杏さんに期待したいところだけど、
今度はコミカルでよかった。(笑)やっぱり、コメディーがあってると思う。

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