「私のママでいい?」
安達祐実さんが出ることでも、家なき子・・・的になんとなく、ワクワクする回でもあったけど、しっかりと重いテーマを描いているという印象がかなり強く感じられてきた。
見応えいっぱい
今までちょっと高を括っていた面もあったのに、しだいに本格的になってきたという感じで、見応えを感じるドラマになってきたと思う。
ボンビ(渡邉このみ)エピソードと前回のロッカー(三浦翔平)エピソードに、ドンキ(鈴木梨央)が絡んでいたようだし、今回の娘を失った喪失感溢れる瞳(安達祐実)のエピソードと共に、圧巻な作りになっていて、重厚さが感じられるし、この時間帯ならではのドラマになって、軽いドラマが今期多いと思う中、深い内容のドラマに会えてよかったという気持ちにもなってきた。
やはり、人生をしっかりと見つめているそれぞれの子供達や、大人たちが描かれているのがいいと思うけど、作りも丁寧だし見応えを感じるところ。
今回のドンキはちょっと難しい役柄になっていたと思うけど、嘘を言っていないという表情は、なんだか信じられるものに見えたなぁ~。
自分をよく見せたいというような事や心理カウンセリングが必要だとか、佐々木(三上博史)が言っていたけど、ちょっとそこらへんが見えなかったなぁ~って感じがしていて、次回に決着がついてくるということや、瞳のことも次回という先送り的な面も増えてきたのも、物語の深さとなる演出法なのだろうなぁ~と思ったりした・・。
まぁ~ドンキの真意がわからないけど、傷つくことに目をそらさないという思いがあるみたいでしたね~。
そこらへんにドンキの何か、確執的な面があるのかどうかというところだけど、
ドンキを迎え入れる覚悟をしっかり見せてくれた松重豊さん、大塚寧々さん演じる里親候補もよかったし、もっと早くこんな家庭に子供の頃に巡り会っていたらと・・言う水沢叶(木村文乃)の思いも、シミジミと伝わるところだった。
香織(鈴木砂羽)と佐々木(三上博史)問題に、ドンキが絡んいたことは、策士なドンキというよりか、本当に嘘を言っていないというドンキにとれたけど、ちょっとなんでまた夫婦の問題に絡むのだろうって・・、かんじもしてしまった。
後から思うと、ドンキ、絡み過ぎてましたね~。(笑)