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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

明日、ママがいない 第2話 感想

「9歳の母性本能。いたいけな少年を救え」

社会的ドラマであるとは、ちょっと思えないけど、やはり、演出が過剰だったのは、失敗だったかなぁ~というのが、問題点にされている今作の感想であるけど、そのへんはこれからノータッチの方針。

1話からやはり、作風が変ったようなかんじを受けたのは、仕方のないところだと思うけど、ともかく初回は不思議の国に迷い込んだような魔女が出てきたようなという感じの、オトギ話風にアレンジされていた面もあったので、どこか強い言葉が出としても、ドラマからしては違和感はなかったんだけどなぁ~。

そんなわけで2話は、ストーリーが動き出してきたということになるけど、このドラマの作風がわかってきたかんじだった。
ポスト(芦田愛菜)が母親変わりに世話をしていたパチ(五十嵐陽向)の過去エピや
ピア美(桜田ひより)の蓮(藤本哉汰)誕生日会エピがメインに描かれていた今回。

どちらもボストが主人公なので、活躍してしまうわけど・・。
ピア美の蓮への思いがあんな事になったりして、
ハチャメチャにケンカしてしまうというのも、まぁ仕方ないというか、落ちとも取れる誕生日会ってものだったりして、
ちょっとピア美が披露したピアノ演奏は、何て曲なのだろう、、うまい~♪と感動しきりでもあった・・。
このへんはコントが効いていてよかったところだと思うけど、それぞれがうまく絡んでいたのもまぁ~よかったなぁ~。

今回のドンキ(鈴木梨央)は、里親候補が豪華なキャストであることでも印象的だったけど、(2組もだったけど。)
松重豊さんや大塚寧々さんが演じる里親って豪華すぎたけど、一方のパチの方も、豪華なキャスト陣でしたね~。
毎回こんなかんじなのかなぁ~と期待しつつ、やはり、主人公の表現力が、なかなか見どころになっていて、
言葉を失うとはこのことかというかんじだった。

もう、演じ切っていた芦田さん。可愛らしさというよりも、演技派女優さんというか、実力派女優さんというかんじでもあった。母性をかんじさせるような新たな顔に、やはりもう、引き付けられるとしかいいようがない。(笑)

褒めていいのか、当たり前なのか困惑するというのが、本音かもしれない。
子役ではなく、女優さんという認識を持ちたい。

そんなわけで、佐々木(三上博史)を睨むあの目がよかったし、母親とも思えるような思いの強さを見た思いだったし、
切ないようなちょっとウルっとしてしまったほどの、シラバ的なかんじに、ん~~ってなんとも言葉を失うばかりでもありましたね~。

軽い気持ちで見ていると火傷するというかんじでもあることからも・・、
兄弟のようなキャストさからも、好きだったこの枠の「Woman」を彷彿させるようで、かなり力作になっていると思うなぁ~。

明日、ママがいない 第1話 感想

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