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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

ミス・パイロット 第11話(最終回) 感想

「初フライトで緊急事態!衝撃の一部始終…緊迫の232分19秒全公開!」

キャプテン国木田(斎藤工)と副操縦士の晴(堀北真希)の初フライトが、
気象条件の悪化によって引き返すことになるというのも、予想されていたことだったけど、空を飛ぶということは気象を相手にする仕事でもあるので、やはり絶対という言葉はないという千里(相武紗季)の言葉が印象的でもあった。

空港に携わる仕事は、気象条件やアクシデントに注意を一時も欠かせない仕事でもあるということが、よくわかる今回は、
チームワークがそこでは何よりも大切になってくるということも、よくわかる話だったなぁ~。
安全を優先してUターンすることに戸惑う間もなかったことや、しっかり千里が燃料までも計算していたり、
機内アナウンスを冷静に温かい思いでお客様に接する国木田には、空の旅を安全に楽しいものにしていきたいという機長というよりも一隣人としての思いが伝わってきて、引き返すのは残念すぎるけれど、感動する場面でもあったなぁ~と思う。
晴にYou Have. I Have. なやり取りにも、魅せられたけど、教官をしてよかったと言っていた国木田の思いもわかる気がするところでもあったみたい。

すず(桜庭ななみ)の放任主義に対して、独占したいばかりの倫子(菜々緒)との違いが鮮明になってきたり、
晴と千里が国木田へ向けた言葉の違いも面白いところだったと思うけど、
恋の行方がどうなるのだろうなぁ~ということも、だいたい予想範囲に収まってきたとして、なかなかそのへんもよかった。

千里と飲みにいくかっと誘うラストが、いいかんじだったし、やはり国木田も含めたチームとしての雰囲気が最高だったけど、なかなかいい雰囲気のチーム国木田は、みんな好きな人ばかりになってました。
終わってしまうと寂し気もするくらいが、ドラマとしてはちょうどいいのかもしれない・・。

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