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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

安堂ロイド 第10話(最終回) 感想

「約束の時、想いは永遠に」


SF設定も違和感ばかりで、どこか古臭いドラマであったけど、
未来にあった沫嶋黎士の脳データーが、ARXⅡ-13のデーターと入れ変って、
再び黎士はARXⅡ-13の中に戻ってきたことで、麻陽(柴咲コウ)と仲良く暮らしました。&未来警察との戦いも終結した・・・。
ということかなぁ?
特に未来警察との戦いが終わったのか、はっきりしてなかったような気もしているけど、なんども繰り返して録画をチェックするドラマでもないとして・・。
2113年後の未来の人が、2013年と物理的に行き来してたとして、何の得があるのかということも、疑問であるので、
考えるだけ無理が生じてくるし、SF設定に関して考えたくないというのが本音。
というわけで、やはりSF部分が大きく関わっていることでも、
そこが納得のいくものでなかったので、つまり二人が再び結ばれるというラストも感動はなかったし、
ラストクイーンとの戦いぶりがよかったということしか、感想はないです。
そしてかなり笑ってしまう(いい意味で)戦いぶりは、評価できるというかんじ。
戦いぶりしか感想がないというのも、ちょっとドラマとしては、やはり中身がなかったと思う。

いつからか、謎の美少女(桐谷美玲)から、ラストクイーンに名前が変ったけど、
知らない間に、そういう部分もなんとなくやり過ごしてしまうのも困惑するとしても、
なんとなく受け入れて・・・そしてまた、なんとなく受け入れてしまう・・その繰り返しでもあったなぁ~(笑)

しかし、ラストクイーンとロイドの戦いぶりはよかった。

日本刀がニョきっと出てくるところも、セーラー服と日本刀だし、
あの愛のデターをインプットされて、苦しむところの命乞いの場面だったり、
戦いの最中だというのに、伝言しているロイドへの突っ込み方も、
「遺言とやらは終わったのか~?」は可愛らしい・・。

台詞も好みのものばかりで、ラストクイーンに魅了されるというとへんとしても
、際物な映像やら台詞はまさにこのドラマならではということでも、よかったなぁ~。
そして、サプリの活躍も目を惹くばかりでもあった。
SF部分でもサプリや、ラストクイーン、ロイドのやりとりでは、けっこう楽しめました。
ラストクイーンが改心してくれたら、もっとよかったと思うけど、
爆発して2113年に発見されて、戻ってくる方が、ドラマチックなこともあったのかとは、思うけど、
なんかごたごたと・・そこをドラマチックと判断するしかないドラマでもあったみたいで、こじつけがましくもなっていたみたい。つまり、部分的には面白いドラマ&メンドクさいドラマでもあった。本腰を入れて感想を書くドラマでもないので、疲れるドラマでしたね。
そして、簡単に言えば、どっちかというと好みのドラマでもなかった。

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