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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

リーガルハイ2 第9話 感想

「ついに最高裁!例え全国民が敵でも必ず命を救う」

一回お休み&前回の、のんびりモードな展開もあったせいか、頭をギアチェンジするのに2度見ないとわからなかったりして、手間どってしまった。(笑)
そんな冒頭は夢で始まるというのも、、待ってました~てかんじだったけど、
続編は時代劇ということもあるから、旗本が古美門(堺雅人)で町娘が真知子(新垣結衣)としても、町娘の真知子とヨコ分け侍の古美門ってなかんじも、悪くないなぁ~と期待が高るばかりで、
吉永慶子にうっかりやられてしまったヨコ分け侍が可笑しい~。
(吉永慶子=羽生なんだけど。)
それにしても時代劇を少々満喫できのはよかったなぁ~。
この分ではかなり続編への期待がさらに、
高まりますな~てことで、かなり今回は言葉が見つからないほどの出来だったけど、
★★★★★/5だよってなくらいよかった。(笑)
そして最終回への期待度も、★★★★★/5であるけど、これほど期待してしまうのも、今までになかった気もする。

というわけで、第1話の安藤貴和(小雪)本人が急に態度を変える原因となった・・拘置所に来た人物(吉永慶子)は、慶の字が間違っていたことから・・羽生晴樹(岡田将生)であったことがわかったけど、
まさかな展開に痺れるとともに、シリアスさとお遊びもいっぱい詰め込められている今回は、全く言うことがないくらいの出来でしたね。

どう見ても、前作の鼠エピをちょっと毛が生えた結末が待っているに違いないんだけど。
ってことは置いておいても、毎晩、金縛りにしてやるという貴和(小雪)は、ココに来て、ちょっぴり感情的になってるようなので、なんか隠している気がするけど、やはり爆笑してしまう・・ってな展開が待っているのだろうなぁ~?

それにしても久々にあの貫禄&シベリアな重厚さ溢れる弁論と冒頭のチャンバラは、
さすがってものだったけど、醍醐実(松平健)もなかなかよかったぁ~。
二人が論じ合う展開も圧巻であったことでも、ここは見入ってしまうばかり。

新たな証言によって、確たる証拠が崩れたことが古美門の不敗神話を維持することになったけど、貴和が死刑になることが民意であるという醍醐に対して、
大多数の民意こそが大きな敵になるのだと、その民意で大けがをした真知子の件を取り上げて、
叫ぶ古美門といい、その後の真知子のあっけらかんとした様子といい、
けっこう振り回されたしても、あの「冗談じゃない!」は、古美門の大切な真知子への気持ちが溢れ出したことは、よかったの一言。
捨て身、体当たりおバカ作戦に乗ってやっただけだと、強がっていたとしても・・。

それにしても強がりを言い合う二人の・・
ぼこぼこになったのは、本当は古美門を立ち直らせるためだ・・とか、心的外傷は聞き出すための演技だとか。。
裏の裏をとり合う二人が可笑しいばかりだった。

しかし、羽生は確固たる証拠がないという焦りから、
真知子にあのメモをあえて渡して、裁判を差戻したという真相なのかもしれませんね。ラクダによって導かれてしまった古美門たちでもあったのだろう。


目をパチクリして、可愛さを出しまくる術に目覚めた真知子がなんとも、可愛かったけど、このドラマのテーマ曲があのnineが歌っていたとはわからなかった。このドラマに合っている曲だぁ。

というわけで次回は断然楽しみになってきた~。

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