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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

リーガルハイ2 第7話 感想

「天才か暴君か!?世界的アニメ監督パワハラ裁判!!」

ヨコ分け小僧な古美ちゃんの今回・・。(笑)
冒頭は真知子(新垣結衣)が『NEXUS』にやってくることはわかっていた
わけだけど、
古美門(堺雅人)と真知子(新垣結衣)のそれぞれの思いが、交錯する古美門事務所にはやはり、テンションが高まったぁ~。

ここは今回一番おもしろかったところだったけど、
古美に向かってまさか~な大根を投げる真知子な・・大根をキャッチする服部(里見浩太朗)さんには・・・思わず笑ってしまった。(笑)

どうも真知子は古美門の悪口を言ってはいても、心配でしょうがないんですよね~。
やはり真知子の気持ちからは、大和撫子らしい心の持ち主であることがよくわかったけど、
朝ドラポンコツヒロインだとかユトリの国のヘタレ王子だとかあれこれ口がちっとも減らない
ヨコ分け小僧な古美ちゃんとしても・・・、
やはり真知子のことは気になっているような気がしましたね~。

そういうわけで、三つの裁判を真知子と対立してくる古美門であったのは、
真知子(新垣結衣)を鍛えるという意味があったと思うけど、
それぞれけっこうネタを振りまいていたことでも、前回の裁判よりもかなり~
面白かったです。

あんなことからこんなことまで・・機関銃トークが観れたのもよかったけど、
機関銃トーク?っていうと懐かし響きを感じるとしても、
ぴースケなインコ裁判と、見せていたのか覗いていたのか裁判も、前菜というわけで、アニメ裁判のプロとしての厳しさや才能について語る宇都宮仁平(伊東四朗)の場面は、考えさせられるものがあってよかった・・。
才能のある人にあえて、厳しく当たっていたのではないのか?という真知子の言葉から謝るのかと思われたら・・
「才能なってものはなぁ、自分で掘り起こして作りあげるものだ。」・・・と反論してきた宇都宮であったけど、
プロとしての厳しさを切々と語り説いていくところは、重みがあって考えてしまうよい場面でもありました。掘り起し、作り上げていくのが才能・・。

そして、この場面での真知子のあの言葉は古美門への気持ちでもあったようにも思われたけど・・。
「なぜ一言、君には才能がある。期待している。そう言ってあげなかったんですか?」
「言葉にしなければ伝わりませんよ。」・・・って、真知子が言った言葉は、
古美門に向けた本音が、ついポロッと弁論に混じってしまったのかもしれないなぁ~。
ちょっと憎い脚本でもあったココはちょっと、見落とすところだったけど、前にもこんなのがあったような・・?

それにしても、
安藤貴和(小雪)がだんだんいい味を出してきたことも、よかったけど。
ヨコ分け小僧が古美門(堺雅人)で真知子(新垣結衣)が幼稚園児というのは、やはり笑えるし、
口が減らないヨコ分け小僧に、イラッとして、、「いいから行けぇ!」と罵声を飛ばす言い方もツボるし、
「才能に目覚めてもらいたい。叩き起こそうとしている古美門」であるという真知子へ
助言するところもよかったなぁ~。
勝ったとしてもここに来ないのは恥ずかしいからと・・貴和の見る目の確かさが伺えるところも・・
魅力的なキャラになって、新たな見どころが増えてきたのもよかったです♪

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