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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

実験刑事トトリ 2 第5話 感想

「小説家殺人事件」

今回は内容的にも無難ではあったけど、先輩後輩のあの二人の関係がよく表れていたことでも、おもしろかったところ。
トトリ(三上博史)君と安永(高橋光臣)のラストの先輩後輩劇には、
「向いてないんですかね~」っていう安永の落ち込みように対して、
「そうなんじゃあないですか~!」ってな返事が面白かったし
いつになく先輩後輩な安永らしさとトトリらしさが見れて、見ている方も
感極まるってかんじなラストでもあったなぁ~と思うけど・・
事件解決後の一段落ついている二人の会話って、なんかしっくりとくるというか・・
あの反省も兼ねた充実した会話って、感慨深いものがありましたね~。

今回の内容は安永の先輩の話でもあったわけだけど、あのラストの決断はやはり、
二人の思いにちょっとウルウルっとしてしまって・・
安永にとっても切ない場面でもありました・・・。
てっきりいつもの憎しみからの事件かと思ってしまったけど、
そうではなくて・・ってことだったのか・・。(1億の違約金・・桁が違う。)


今回はいつになく、ほろほろっとしてしまう話でもあったので、
あのトトリ君と安永なラストの会話が映えきたのかもしれないけど・・
ドラマってそういうつながりで、出来ているのだということがよくわかるのもよかったところ。
あの結末にほろっとさせられ、トトリと安永な二人にもじわっとさせられて、なんかとてもいい話だったことでも満足する回でした。

全6回ってことで次回がラストですが、も~少し見たい気もしますね。
かなり作り込まれているこのドラマなことからも、それは無理なのかもしれないけど、他の推理ものとは一味も二味もやはり違うなぁ~。

そして、マコリン(栗山千明)が危な~いってかんじもする最終回も楽しみ。

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