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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

リーガルハイ2 第5話 感想

「権利は誰のもの?窓際社員のキャラクター裁判!!」

古美門な逆境に咲いた一輪の花・・真知子。

真知子の父親(國村隼)を絡めての今回の裁判は、
伝統的な古い体質VS新しい体質という裁判であったけど、
古美門(堺雅人)の毒舌は相変わらずで、やはり歯が立たない羽田(岡田将生)ということでも、毎度同じ様な展開。
最後に羽生な勝ち方で幕引きしてくるというわけかぁ~としても、
単に「道に迷ったら足跡を探して戻る」という諺を言っただけでもあったので、
それで勝ちと言えるのかどうかってものも少々・・・。

それにしても会社はつぶれたわけだし、また新たに会社を作るという流は、
会社を大切にしたいという気持ちがあったのだったら・・
ってなもんですが、古美門の金儲けの為に単に、いい迷惑を受けたって話でもありましたね。(笑)
まぁ~古美門ワールドが炸裂していても、そこがブラック古美門ばんざ~いってなもんだし、このドラマの醍醐味でもあるって訳ですね~。

まぁそんなことよりもやはり真知子と真知子父の回だったと思うけど・・・。
娘を思う気持ちや結婚まで心配する父親というベタな話で終わることなく、
かなり絡んでいた真知子父でもあったけど、古美門と一戦を交えるというのも面白かったところ。
そして、「逆境の中の一輪のエーデルワイスの話」が真知子のラスト弁論に及ぶとは思わなかったけど、そこに真知子の成長をかんじ、
「今日は疲れたからどこかで休みたい・・」って言うんだよな・・親心を伝える父にちょっとばかりほろっとさせられたりして、
いろいろあれこれ満載ってかんじだったけど、最後にほわっとさせられてしまうってわけでしたね。

今までの古き良き時代を支えてきた人たちにありがとうを言いたいです。
的なことを言ってしまう真知子の踏ん張った二本の足幅に正義感が溢れていたのが印象的でした。(古美門な逆境に咲いた一輪の花・・)
そして、父親の言葉を実行する真知子でもあったけど、あのなんともな結果になってしまうのも真知子らし~って・・なんだかんだと真知子ちゃんにはやられっぱなしでしたね~。

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