「偽りの断崖・写真家の仕掛けたわな」
バックミラーや、メガネについて実験し、証拠として小さなことから
積み上げていくトトリ(三上博史)君の捜査の仕方はわかりやすいというか、
そう簡単にどんどんわかってしまうのも、出来過ぎってものをかんじるけど、
かんじんな動機も後から出てくるっていうスタイルなのも、このドラマらしい・・。
横山めぐみさん演じる写真家さんがゆすられていた原因が息子であったとは思わなかったけど、
賞をとった息子の作品を最後まで息子が撮ったものだと、押し切ろうとしていた母の強さ愛をかんじる今回は、
ちょっとほろっとさせられましたね~。
モモがどの作品にも写っていたことは致命的とはいえ、その時刻にその日食?の写真を撮ることは不可能であることが、
決定的な証拠となっていたのもちょっと出来過ぎというか、
日食の写真でなかったらってかんじもするところ。
まぁそんなわけで推理ドラマでは大かれ少なかれ感じるわけだけど、
ちょっと計算されたストーリーが目立ってしまってる感じがしてならなかったなぁ~。
(まぁ~軽いノリがこのドラマの作風でもあるので、いいんですが。)
まさかマコリン(栗山千明)がトトリ君の妹だったとは思わなかったけど、
となると、トトリ君に嫉妬している安永(高橋光臣)は、いつまでも頭が上がらないってことですね~。(笑)
あなたはタコのような人ですね。と言っていたトトリ君であったけど、
タコは子を守り抜く~~ってことらしいことでもいい話でした。
あの・・安永がおでんを食べてましたが、タコって洒落も効いていたのかなぁ?(笑)
けっこう侮れないものをかんじたけど・・ゆでタコ、美味しそう~だなぁ~。(笑)