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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

Woman 第10話 感想

「お母さん、ほんとうのこと言って!」

いい方へちょっとずつ進んできたように思える今回でしたが、
健太郎(小林 薫)の見解は視聴者代表ってことでいいと思うけど、
しーちゃん(二階堂ふみ)にしっかりと償わせ、人生をまた歩んでいって欲しいということだった。

償いという言葉の意味するところは、しっかりと自分のしたことに向き合いそのしたことの重さを知り、
その重さを知った上で小春(満島ひかり)への謝罪をすることではあるけど、
信さんが戻ってくるわけでもなく、取り返しが効かない問題でもあるので、
やはり、紗千(田中裕子)が言うように、一生取り返しがつかないことをしてしまった・・
これから先自分の人生などないような言い方もわかるような場面でしたね。

紗千の言い分と健太郎の言い分はどちらも正しいと思うけど、
二人に違う意見を語らせることによって、うまくまとめていた・・・
ような今回でもあったのだろうなぁーとはやはり思ってしまうし、うまい脚本だとここは納得させられるようでした。

取り返しが効かない問題でもあるし、はっきりとした動機からの結末でもあったのだけど、
袋いっぱいの梨を持っていなかったらとか・・
もし押す人がいなかったらとか・・
不運が重なってしまったことも事実なので、やはりまどろっこしい仕掛けが、ここにきて実を結ぶということなでしょう。
やはり、なんか不自然なストーリーさが見え隠れしていたので、ドラマの作りの方に目がいってしまうドラマでもあるのがちょっとばかり、のめりこめない感じもしてしまう。

そして、とうとう望海(鈴木梨央)にも小春の病気のことを知られてしまった今回。
十分に時間をかけて描かれる家族3人の様子な場面はよかったの一言でした。
もう、川の字あたりには目がウルウル状態になってしまったけど、ほんとうの家族のようになっていたし、
あんな言葉で子供たちがうきうきしてしまう様子だとか、こんな言い回しで丁寧に丁寧に語る子供の頃の小春な様子とか、
もう、何も言えない、それこそ幸せそのものな場面だったなぁ~。

小春の面白い例え話で言いくるめる小春マジックで育った子は、こうも似てくるものかと思ったけど、
痛いことを直接いわないでまるく、まるくオブラートに包んでしまうあのアリクイ?さんが怒ったのとだという言い方には、
微笑ましかったなぁ~。
なんちゅういい子な望海が可愛いったらなかったし、陸(髙橋 來)の自然な演技には驚かされるばかりでした。

今回のまとめ

それにしても、赤信号点滅とか、あの絵本だとか、確信さたっぷりだったけど、まさか・・そうなのか?
と思うけど、絵だけなだけなのは御見通しです。(笑)
多分ぴったり!!一致しちゃうに決まってる。
それにしても、望海役の鈴木梨央ちゃんって、帽子をかぶってると、ジブリ映画で見かけた気がするけど・・
なんか毎回ジブリを思い出してしまいますね。

そしてわかちゃった。

予想ですが、手で押した人が出てきたことでも、なんかひっかかる場面だったけど、もしかしたら、自首してくるということも考えられて・・

血液の適合とも重なって・・

ってことかなぁ~って気もしてきますね。

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