ドラマの方向性
やはりシングルマザーのことだけをテーマにして行くというわけにはいかないようで、
母と娘にポイントを置いていくという方向性でこれから描かれていくのだろうか。
小春（満島ひかり）の母親 植杉紗千（田中裕子）との確執が予告では掘り下げられるようにも思うし、そして、娘の植杉 栞（二階堂ふみ）が絡んでくる事柄とはいったい何があるのかという信（小栗旬）との接点も（新聞の切れ端）、
前回の母から小春の好物として信（小栗旬）に持たせた梨が転がる映像が今回もかなり長く回想シーンとして入っていた。
あのホームで梨を拾うために転落した信（小栗旬）であることは、わかるのに、何かまだ他にもあるようだし、
栞が信について知っている事柄はいったいなんなのだろう。
ってかんじで、今回全体的に栞と小春との出会いに向けた展開は、自然でなかったようにも思われるけど、
このドラマ、１話でもそんなやや強引な運び方があるようにも思えるのが、ちょっと・・。（前半部分を、水曜日なあれこれドラマが多かったので、見損ねたため、母と娘の花火？の約束が感情移入し辛かったということもありますが。）
そして、働く大変さということでも何度となく倒れるというシーンが多用し過ぎてもいるし、さらに、ただの過労でもないという・・
さらなる悲劇をも盛り込んでいるのはちょっとばかし、すんなり見ていけないものも感じるところ。（ちょっと重いなぁ～）
そんなわけで、友達 蒲田由季（臼田あさ美）の家に子供たちがお邪魔することになる話はそこそこ、可愛らしかったりして、
よかったけど、まぁあれこれ気を持たせるような見せ方をしていた感もあって、
普通に楽しめるという内容でした。
初回は、シングルマザーの子育て奮戦記だとばかり思っていたわけだけど、だんだん方向性が見えて来た今回。
これからが・・腕の見せ所っといういことだと思うので、いったいどうなっていくのか、
まだわからないドラマでもあり、方向性がちらっとみえたってところかなぁ～というのが、つまらないようにも思える点なのかなぁ。？
まだ２話だし、様子見は続くってかんじ。
