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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

『猫弁~死体の身代金~』感想

月曜ゴールデン TBS・講談社 第3回ドラマ原作大賞大賞受賞作 猫弁~死体の身代金~
「ミステリーのニューヒーローはペット専門?の心優しき弁護士」
出演:吉岡秀隆 杏 岩松了 キムラ緑子 板谷由夏 柳原可奈子 塩見三省 伊東四朗 渡辺美佐子

おもしろいかどうか微妙でしたが、元気を与えたいという視点で描かれているらしいところはわかるけど、
やさしい猫弁護士編と、葬儀泥棒編がごたごたしてしまったりしたことから、全体的に間延びしてしまったかんじでした。
というか、、どっちを描きたいのかな~というかんじですね。
「ほんわりへんてこ泥棒が織り成すでこぼこ騒動」が描きたかったのか、「猫好きな弁護士」を描きたかったのかがあいまいな気がします。

結果的にみえみえなストーリーになってしまったようだけど、どうしようもなく困ったときは上をみ上がるっという、、
前頭葉が上を向くことで隙間ができ、ひらめくという母の教えというところは、いいとしても、
お化け屋敷居で猫に絡む弁護の温かさというものを示したところや、
お見合いにむけた情熱というものや、棺おけに入っているはずだった本人が黄門様のような裁きを決めたところも、、
ちょっとってかんじでした。
あ、そうそうちょうど心温まるお裁きということでは、水戸黄門だったってかんじ。。。

靴の会社がシンデレラなんとかだったようなないようなと忘れたけど、、なんか実感がわかないってことが言えそうで、、
川で巧みに住み込んでいたり、橋で偶然、運転者が。。とか、ラストの実はわたし。。ってところも出来すぎていたので、
さらに絵空事をみているようなかんじになってしまうばかりでした。

間もけっこう延びていた気がして、ゆったり見せるところだけはゆったりしているドラマだったな~とは思うけど、
温かみが湧くかというと、、やっぱ押し売りがましいかったような気がします。

しっかりと生きていればいつか身がなるというストーリーだったと思うけど、
なんとも、水戸黄門さまが出てきて、猫大好きお武家様との一件落着といった内容だったことはおもしろかったかんじです。(笑)
あ、そういえばこのテレビ局TBSでしたね。あれ~
水戸黄門班ってあるの?

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