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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

ハンチョウ~警視庁安積班~ 第1話(感想)

(HP:http://www.tbs.co.jp/hancho/

「ハンチョウ」シリーズ第5弾ということで、神南署安積班は今まで観てませんが、
安積剛志(佐々木蔵之介)が新たにエリートたちが集う警視庁へ移動させられ、いわば“完全アウェイ”状態での「警視庁安積班:特捜一係」ということらしいけど、
今までの続きでなかったのでわかりすくて、とても新鮮でした。
どうせならやはり、メンバーをがらりと変えたことや、大ファンな高島礼子さんもいらっしゃるので、別物でやってくれたらよかったのにと思うばかり・・。(笑)

紅一点の結城沙緒里(比嘉愛未)、若手の小池竜也(福士誠治)や、ならず者の尾崎警部補(小澤征悦)も加わって、
なんといっても対立してきそうな警視庁捜査一課長:真山塔子(高島礼子)の魅力もまぶしいこともあるので、別物でもよかったんじゃないかって、けっこう思えてしまいましたね。

ドラマのタッチもどうも、(たぶん)コメディー調に傾いていることもあったり、
他の部署から集められたということで、それぞれがしっかりしているのもなんか頼りがいがあるけれど、
新メンバーが安積をややないがしろにして媚びない様子もおもしろくて、
なんかラストの安積が階段を登ってたらそっちじゃない・・みたいな感覚というか、
少しずつ、少しずつ外しているかんじがおもしろくて、
そんなところを比嘉愛未さんや、小澤征悦さんの肩書きをへとも思わないような様子というのが十分魅力を発揮していてよかったと思うばかりでした。

いったいなぜ川口刑事部長(里見浩太朗)が集めたのかとか、
あれこれそれぞれの伏線めいたこともけっこう初回から出てきたけど、
安積も移動させられたとして鯛焼きパクパク食べる鑑識の知り合いもいたり、それほどアフェーってかんじがないのは、見ている方も救われます。
川口刑事部長直属の特捜一係ということで、あのオフィースがなんか居心地よさそうな洗練されているかんじが、刑事物としも珍しいというか気にってしまったけど、
3人ということでもコンパクト少数精鋭で見やすくていいですね。

事件の方もやや名前がわかりづらかったけど、
矢口優(池内万作)によって女子大生の吉見幸子(酒井治美)が刺殺されたとする事件は、ニュースキャスター西森奈保子(岸本加世子)の報道に因るところであり、
なんで今回、脅迫状が西森や、矢口の知人の石川綾乃の二人に送られたのかというのが疑問点。
さらに、石川綾乃の連絡を受けて向かう途中に西森奈保子が反対車線から走ってきたということ。
初回から次回に続くというのもわかりずらかったけど、どうせなら一話でまとめて欲しかったかな。
次回、鑑識、加藤夏希さんも加わったりしてくると、さらに賑やかになってきそうです。

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