読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

SpringStar★

勝手気ままなドラマ感想記

★5/26中田監督の会見があったようですね。伝説のチームにしていきたい・・も良かった。やるべき課題も見えているようで一安心。

タイトロープの女 第3話(感想)

「思い出の値段」

 由梨(池脇千鶴)が社長に就任して早々、十倉ワイヤーが粉飾決算を続けてきたことが判明。運転資金の融資をストップされてしまう。由梨は高木(本田博太郎)と共に取引先へ支払い猶予を頼みに走り回るが、かえって信用不安を招いてしまう。動揺した社員は仕事をボイコット。永沢(小澤征悦)から「少しでも借金を減らす以外に融資再開の見込みはない」と聞かされた由梨は、屋敷を相続した恭子(高岡早紀)に売却を頼みに行くが…。
ドラマ10 タイトロープの女 全6回

1話から観続けているこのドラマ
けっこうおもしろいドラマになってきたみたいです。

いわゆるドラマぽいドラマであるけれど、今風なキャストを要して描かれるというわけでもないので、お堅いドラマというかんじもあるにはあるか・・?
というかんじはほとんど感じられないけど。

その分ちゃーんと台詞が飛んでいるというか「くすぐられる」というか、

なんとも思わず噴出してしまう場面が多いということでも解消しているという

かんじの脚本の妙になんか愛着のようなものを感じたり・・

やっぱりドラマ通にはウケルドラマというかんじがしてしまいます。


由梨(池脇千鶴)と恭子(高岡早紀)とのそれぞれの思いが、この物語の芯と言えるけれど、父親に対するそれぞれの思いとかなんかいいなぁ~



なんといってもキャストが生きているけれども、
色をだんだんましてくるそれぞれがなんともいいかんじで、

十倉由梨(池脇千鶴
十倉恭子(高岡早紀)はもとより、

会社社長:小野田(笹野高史)、
税理士の永沢(小澤征悦)、
経理担当:高木(本田博太郎)、
みんないとおしくなるような人物であることがこのドラマならではな雰囲気。


今回、由梨(池脇千鶴)が社長を引き受けたことからの、
経理、高木(本田博太郎)の暴露がやはりちょっとコッケイでおもしろいというか
、こういうシラバは意外と実際、おもしろいのかもしれないけど、、
演技も妙な、本田さんの演技がじわじわっとくるようなのも好きなんだけど、

粉飾決算が表に出てしまった場面。

ほんとここの場面、前社長、小野田(笹野高史)の思わず物にあたる性格そのものな、、蹴っ飛ばすシーンも爆笑。。

由梨(池脇千鶴)「粉飾決算ってなんですか。。」っていうところもね~
なんとも笑ってしまうとこです。

暴露によって新たな局面に集まるというここもすごいやら、おもしろいやらだった。

十倉恭子(高岡早紀)の
「あの人のせいにしないで・・・牢屋にぶち込むわよ!!」

からの、そうわされては困る!!と血相かいた、
小野田(笹野高史)の開き直りもさすがですね。
まぁ、ここは、

「この小娘が、言わしておけば、こちとら汗水かいて、走り回っているのに、ぼこぼこにしたろか~」
みたいなかんじは笑ってしまうばかりだったな~
もう。

ここは好きなシーンだったんだけど、、
そう考えると、このドラマ、やっぱり台詞が飛んでるようです。


とくにこの名物シーンともなってきた感があるここ

税理士小野田と由梨とのやりとりがなんともいいかんじになってきたようで、

「小野田さん、怒ると敬語になるんですよね。。。。」とか、

なんでも話せる相談相手ってかんじが出てきたのは、ある意味漫才?かも・・。

まるで一杯やっているかのような由梨の悩みをぶちまけてゆくところは、
いいかんじで、
弱音や、思っている気持ちをそのままぶつけられるのはいいし、
そんな由梨をじゃけにしつつも、わかっているっていう小野田なところもよくって、
父親からコネで顧客の半分を譲ってもらっている情けない現状を隠さずしめすところもよかったけど、、

「励みになってもいる。そうした落ち込んでしまう気持ちが、気持ちを奮い立たせてくれる」。。というようなところもよかったです。


この物語の芯は、由梨と、恭子がどうこれから向きあっていくのかというところにつきるようだけど、
会社の経営をサポートしてゆくことに、なった恭子の決断もみせるところで、
やはり、ここ、クスグラレルところではありました

全社員に謝罪し始める由梨の前に表れて、
「お待たせしました。。。。家を売ることにしました。」

という気持ちにたどり着いた、恭子と由梨とのこれからの会社再建どたばた劇に魅了されていきそうな予感がしてしまいます。



家、全財産を手放すことをお願いしに行った由梨。
大事な家族の思いであふれている家は、お互いに大切なところであることを分かちあう場になったようでもあり、
父への思い出があるから生きて行ける、
家族の思い出があるから明日へ踏み出せる。
ということなんですね・・。

そんな心のトリデを手放しても、会社再建にかける思いというものは、何よりもこれからの家族の絆ってことなのかもと、、
思いたくなるばかりです。



小野田のおじさん、って呼ぶ由梨や、お!由梨ちゃんという間柄もくすぐられるけど、
たぬき爺な小野田のおじさんだったことは、やはり、びっくりだった。(笑)