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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

家政婦のミタ 第10話 (感想)

「息子よ、夫よ、お願い…私も天国に連れて行って!」

ちょっとうるうる泣けてしまう今回だったけど、怖かったり泣かされたり笑ってしまったりと、やはり、
十分に魅了されてしまうドラマであることがよくわかります。

ミタ(松嶋菜々子)さんついての今までの疑問や、母親、凪子(大家由祐子)の事故のことに焦点を合わせてきた今回でしたが、一つ一つ丁寧に描かれていくところもこのドラマらしくてよかったけれど、うらら(相武紗季)の恵一(長谷川博己)への片思いな恋模様も気になるところでした。

恵一への思いをわかってもらいたいという本音が、
お見合いの場でも、ついついあんな行動に出てしまうんでしょうけど、
そんなうららの愛苦しさがやはり切なかったな~
恵一を前に告白したことは、え~というか、やった~ってかんじですね。
個人的には結ばれて欲しいところ。
嫌われ者だけど、根からの明るさといい素直さがいいです。
(相武さんのあれだけこってりこびりついていた、前作のイメージが知らない間に消えてきました。)

さて、ミタさんですが、あの帽子や、時計、カバンは、何でという疑問がみるみる解決していったけど、
息子、夫のユカリのものだったり、月を見るのはそういうわけだったのかとか、
背後につかれると、ストーカーの過去を思い出すからというものでした。
遊園地は、家族と行った思い出に浸っていたかったんですね~
今までの疑問点がすっかりわかってくるとは思わなかったので、納得する今回でした。

次男、海斗(綾部守人)が母親について作文を書かなければならなかったけれど、
ミタさんの自分のことに照らし合わせて示された思いは、
「家族のことを見捨てたわけではなく、家族への思いでいっぱいだったはず」と、
やはり心に響く、十分納得できる場面であったことがよかったところでした。
「読んでくれた?」と言う気持ちや、ミタさんがさりげなく書いた「よくできました◎」
は、どちらも母親への気持ちだったのでしょうね。
ちらっと、教室の端でミタさんが見とどける姿は、なんとも温かい母親のようにも感じられました。

知らず知らずの間にミタさんが、阿須田家の母親のようになっていたけれど、ミタさんも以前から変化が出てきたみたいだし、
ほんわかとした内容にうっとりしていたラストだった。

そんな自然と出た希衣(本田望結)ちゃんの言葉・・
「おかあさんになってくれる?」に対して、
ミタさんの・・
「はい」
は、意外にも意外だった・・

やっぱり、予告は、とんでもないことになるわけですね~
まだ最終回でないのに・・?
疑問府が取り払われた今回、
これからがホンリョウ発揮というかんじでしょうね♪
うららもがんばれ~

念の為HPにちょっと行って見たら..!


家政婦のミタHP


次回、12月21日(水)
PM9時から
さよなら「家政婦のミタ」特別版
PM10時から
家政婦のミタ」最終回スペシャ


だそうです♪

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