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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

謎解きはディナーのあとで 第8話 (感想)

「殺意のパーティーへようこそ!!」

純粋な心に小さな勘違いが重なってしまったことで起きた事件ということだったけれど、それにしてはめんどくさいストーリーなかんじがしてならないのは、毎回変わらないみたいです。
毎回なんか重箱の隅を突っつくようなストーリー性があるように思うんですがね~

事件は麗子(北川景子)が今回は事件の現場にいたというよりも、宝生麗子としてパーティーに招かれていたら、、という切り口が変わった感がおもしろいところだったけれど、
さらに事件の真相を家に帰ってから解いていくというのもおもしろい展開だった。

しかし、麗子の転びようはやはりすごくて、90度曲がったように見えたけど、、やはり指摘してくる足首90度。
いったいこのシーンは意味があったのだろうかという不思議さが残る・・。
まぁ~お友達の「みっともない。。大爆笑」さがなんとも面白かったけれど、あんだけ笑われてしまう宝生麗子っていうのも、まさにつぼといえばつぼるところでした。
後でまたやっていたけど、同じ角度で曲げても平気のようですね。

事件の真相は影山(櫻井翔)がはじめから見抜いていたようだけど、
なぞ解きには時間がかかるので、先に犯人を突きとめて、、という判断は、執事としての仕事ぶりがみえるべきところだったんでしょうかね。

後から謎解きをすることになるのは、まさしくディナーの後でというかんじになっていたけれど、
たまちゃん違いだったり、宝石の色が変わるという展開ぶりはドン引きするところだったりして、
まぁ~あれこれくすぐられるエピソードで出来ていることがよくわかるという内容は、楽しめた気もするところでした。

麗子の友だちが関わる事件ということもあり、まだ終結していない部分を急ぐあたりはよかったけれど、
学生時代に麗子の友だちが名前を間違えていたという「たまちゃん違い」は、やはり悲しいエピソードすぎるし、さらに9年もその思いを背負って生きてきたという、計り知れない真相が隠されていたわけでしたね。

そして、麗子の涙を意味していたけど、手紙にたくされた思いが届かなかったことはどれほどのことか計り知れないし、一方のタマちゃんからもたのまれていて、まさにキューピット役だった麗子の悲しすぎる話だったようです。

結果的に両思いだったという、かなりのひにくさに、9年の重さがのしかかってくる事件でした。

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