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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

家政婦のミタ 第8話 (感想)

家政婦のミタ「私の過去、すべてお話します」

8話、29.6%ですか・・、今年ドラマ最高の視聴率♪
この数字はすごいとしかいえないけれど、なるほどとも思えます。

なんとも涙ばかり出た8話、ちょっとやそっとでは追従を許しそうにない内容になっていて、何もいうことないドラマですね。

すさまじいミタさんの過去の話が聞けるとは思いもよらないことでしたが、まさかな、
高校生ミタさんというか、松嶋菜々子さんには、どきっと!するばかりで、いくら夢だったとはいえ理屈抜きにテンションが上がるばかりで、また見れないかな~と期待しないわけにはいかないところでした。
さすがにしかし何をやっても似合いますね。

☆おじいちゃん義之(平泉成)にもほろっとさせられたり、微笑ましかったり・・。
おじいちゃん義之にもわかってもらいたいと、あれこれ働きかけたけど、どうしても聞き入れそうにないということでの策が、亡き母親の声マネ(ミタさん)でわかってもらいたいという結(忽那汐里)でした。
ミタさんの打ち合わせとは違う話ぶりには、母親が乗り移ったかのようで、結には母親が話していると思えたんでしょう。
終始ぶれない母への思いというものにもほろっときてしまうけれど、ミタさんに悟らされてようやく納得するおじいちゃんにも引き付けられるばかりなシーンだったことも感動させられます。

うららが、語尾に「○○。」といった言葉を付けるとやさしく聞こえるヨと、切々と説くところも面白かったけど、おじいちゃんがしだいに語尾に付け足す様子には「うるっと」くるうららがいて、なんともほろっとさせられた一瞬でしたね・・。

ミタさんが言うとおり、心はやさしいおじいちゃんだったことはよかったけれど、役者がそろっているな~と思わざるおえないし、しっかりと組たてられているドラマだな~と納得するばかりですね~

ミタさんがしだいに所長の説得もあり、子どもたちに心を開いてきたと言ってもいいわけだけれど、
壮絶な過去を知ることになってしまったら、やはり今までと同じというわけには行かないでしょうし、ミタさんの過去を重く受け止めなければならないので、受け入れられるのかちょっと今後が気になるポイントでしょうか。

お隣さんがじろっと見ていたら、つかさず反撃したり、おじいちゃんに言い聞かせる母親役のところなどでのミタさんの気転というべきシーンも、つぼになってくるばかりでした。
父親の件も意見落着したようだし、うらら父にもわかってもらえたようだし、阿須田家、安泰なところですが、これからどうなっていくのか、
興味はつきないミタさんです。

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