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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

HUNTER 第8話 (感想)

「DV夫の冷酷な素顔~失踪の妹に殺人容疑」

井坂黎(米倉涼子)の妹の井坂茜(山口紗弥加)がどうも事件に関わっているみたいなところと、
夫から失踪中の鈴木真知子(戸田恵子)の内情が描かれた今回だったけれど、
けっこうおもしろかったと思ったわけですが、権藤(谷原章介)も活躍するわけでもないし、主にDVネタだったこともあり感想としては、
どうもあまりないというところですね。

とうとう真知子の夫が現れましたが、DVではなくて、なんとかと確か言ってたけど・・、
精神的に追い詰めていく、お前のせいでこうなったというふうに、じわじわねちねちと洗脳してくるわけなんですね~
それすら本人にもわからない内に自分らしさというものもなくしてゆくっていうことで、、
ここはある意味怖いところでした。
洗脳って知らないうちに陥るから洗脳なんですよね。

知らず知らずのうちに洗脳されているっていう事柄が身の周りにもあるんじゃないでしょうか・・。

洗脳されてしまう真知子の思いと言うものの方に視点が置かれていた今回は、ハンター路線からはみ出ていたというかんじですが、生活安全化の仕事でもあるとか言ってました。

さて、いつもながら、小料理屋“春夏冬”の雰囲気とか好きなんですが、けっこうそこだけでもおもしろいし、事件が起ころうと起こらなかろうと、どっちでもまぁいいんですけどね~
ともかく、本村純(桐谷美玲)ぶりや、井坂黎(米倉涼子)、和美(堀内敬子)、鈴木真知子(戸田恵子)、小学5年生の娘・春(川島鈴遥)を見ているだけで、おもしろいです。

権藤がカラオケで歌いまくっていたけれど、わいわいしてるだけでもいいし、裏声と高い音の「もののけ姫」を歌っていたところは、
ほんと権藤さんと歌いたいというかんじでした・・。
アウトローでもこんな歌を歌うところがつぼりますね。

隣と併用していた物置に隠れていた真知子だったけれど、夜中にふと下のトイレから使う音がして目をさます井坂黎のシーンもおもしろくて、
ふとした恐怖というのもつぼるシーンだったな~
あのお菓子がゴミ箱に入っていたというのもなるほどですよね。

悩みの種の茜は、どうもお店の近くにいるみたいだけど、山口紗弥加さんということでも、
絶対零度みたいなかんじがしてきたりして、あれこれ翻弄される黎の思いといのも見所になっていて、けっこうやはりつぼなドラマであります。

これからラストまで、妹茜のことに関わることになっていくというわけなんでしょうけど、、
待ちに待った話がようやく動きだすということで、見逃せないストーリーでしょうし、
豪華さがさらにますので益々見逃せなくなるというものです。

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