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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

謎解きはディナーのあとで 第7話 (感想)

「殺しの際には帽子をお忘れなく!!」

HPに行ってみたら気がついたけれど、15分拡大だったのか・・。
それで、今回やけにじっくり見せるな~というかんじもして、見ごたえがあったというわけなんですね。
麗子(北川景子)のギックリ腰姿もおもしろかったけれど、
ギックリ腰で休むことになってからの、事件はいつものように解決してしまったりして、
まさかこんな展開になるとはうすうすわかっていたとしても、切り口を変えてきたあたりは、なかなかいい展開でよかったです。

帽子と麗子の話にうまく事件が絡んでいたとは、つまり、
ギックリ腰、事件、帽子の3つを一つにまとめてしまった今回は、
やはりこのドラマの憎たらしさというかんじがあるところ。

話の中に帽子の使われ方がいくつも組み込まれてくるところは、おやおやというかんじでしたが、
最後は涙も隠せるという使い方だったというまとめ方は、
そんな麗子が馴染みの帽子屋(田山涼成)に向ける深い思いというものも、よく出ていたのがよかったな~というかんじでした。

今回の代理降伏だったり、なぞ解きに絡んで繰り広げられる、麗子と影山(櫻井翔)の攻防もおもしろいわけだけど、
なんといっても影山のドS気質目線で麗子をじりじりっと追い込むところはなんともいいかんじでつぼるところです。

風祭(椎名桔平)の小学生並みの推理力には、やれやれというばかりなんだけど、
あてずっぽにしては、的を得ているというのもおもしろいところで、
自動車のことを聞いていたら、風祭モータースの悪口をけちょんけちょんにぼやかれるところもツボるばかりです。

「娘さんは可愛いの?」とか、あっけらかんと言う麗子だったけど、
「私の方が可愛い」と、、
麗子がときたまみせるしたり顔もかわいらしかったり、小物ぽかったりして、
小さなところに食いつく「してやったり」な場面はなんともやはりかわいらし~限り。

そういうわけで、ちょっとつんつん麗子に、おとぼけ風祭。
そして、したり顔いっぱいなかんじの影山ということで成り立っているのがよくわかるドラマなわけかな。

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