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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

ランナウェイ 第1話 (感想)

TBS、「わたる世間は鬼ばかり」がようやく終わって、新たなドラマ枠“木曜ドラマ9(ナイン)”が誕生したことは、やはり時代の流れということでしょうね。

まぁ~かなりがっつりとした、息をもつかせぬ逃走劇でしたが、
ちょっとおもしろいというかんじもしてこないわけでもなく、
福田沙紀さんが出ていることで見たいと思ったり、子役の熊田聖亜ちゃんがこれまたかわゆい&賢い役柄で逃走仲間になるみたいなところが、一味のボスみたいだったりして(笑)ちょっとつぼを刺激された初回でした。
この子ほとんどノーマークでしたが、どこかで見たかな~というかんじで、
初回は、2時間の逃走劇は、やはりちょっとしんどかったけれど、
父親、山田(竜雷太)と娘との対面するシーンがなんかじわ~と来て、
今回だけみたいですが井上和香さんも印象的でした。

主人公の葛城アタル(市原隼人)はどうやら恋人、佐々岡 由紀(福田沙紀)をかばい罪をかぶったということで、
おなかに子供がいた由紀を思って自分がということらしいけれど、後1年待てば出れるというときに、また子供の為に脱走というのもちょっときついかんじもしなくもなく、
元はといえば由紀(福田沙紀)の正当防衛らしいし、刑事がナイフを持っているというのもへんだったりして、ここらへんはまだあれこれありそうなかんじもありますね。

他の3人、河島(塚本高史)、滝本(上田竜也)、加賀美(菅田将暉
のそれぞれのどうやら無実なエピソードは、
主人公、アタル同様、しっかりと無実を証明されるのを期待したいわけですが、
あまりそこのエピソードには引かれなかったこともあり、主人公だけの事件を掘り下げていってもらいたいというかんじでした。

未来を切り拓く闘いを描いた熱い青春群像劇ということで、そっちらも描かれそうだけど。。
1話だけでかなりおなかいっぱいだったし、この先もそうならばしんどいかんじもして微妙な1話でした。

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