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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

家政婦のミタ 第3話 (感想)

父親、恵一(長谷川博己)の不倫が原因で母親が自殺。
そればかりか子どもたちにはそのことを事故でなくなったと嘘をついていたことで、まとまりかけていた阿須田家がまたばらばらになるとは思いもよらない展開になってきました。

そして、父親の権威も失ってしまった家長の恵一(長谷川博己)は、「ずっと我慢してきたんだ。もう力尽きた・・。」と本音をいってしまうし、
三田(松嶋菜々子)さんには「結婚したくはなかった。こどもができてもいつか、見透かされてしまうんのではないかとおびえ、ずっと気が休まることがなかった。休まるのはトイレとフロぐらい?なものだ・・。」と本音をとうとう吐き出してしまった・・・。

ここは長谷川博己さんが父親役であることをなるほどと、理解できるところで、ドラマの驚くほどの展開はけっこう圧倒されたけれども、うれしさがやはりありましたね。

娘や子どもたちのここらへんも、かなり圧倒されるばかりで、しっかりしているなぁ~というところでしたが、次女:希衣(本田望結)がミタさんにすがるところがなんともかわいそ~でしかたなかった。。。

家族でないので助けることはできませんと言う三田さんの涙もない様に、
父親も「心がないのか。。」と言ってしまうけど、、
心などというものはどこかに忘れてしまいましたと言う三田さんの普通なところも、、
ん~なんだろう。。おもしろい。

かなりもう救いようがない家族崩壊な阿須田家になってきたけど、
三田さんのロボット的さとか、怖さみたいなものが浮き彫りにされてきたな~ということで、チグハグなかんじにみえてもバランスがあるのが不思議なかんじもします・・。
父親(長谷川博己)がまさかこんなことを思っていたのかという。。
本音を吐き出してしまったところは、やはり長谷川さんだな~という3話でした。
子どもたちは、当分、おばさんのうらら家に泊り込みでしょうか。。

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