秋ドラマのこの枠がなくなってしまったみたいですね。鈴木先生とか、けっこうよかったと思うし、ちょっと残念ですね。
なんとなく秋の風・・・。
春(福田沙紀)の告白からのその後というものは、無難な展開。
しかし、あの手紙の主が好きだった憲次(井上正大)のものと知り、憲次の話したくない過去を知ることになったわけですが、春のことも憲次の姉同様、見捨てたんだとありのままを話す憲次なところが良かったです。
自分の弱さを知っていることは、強くなれるという春らしい言葉だったけれど、そんな憲次の清清しい様子に「友だちでいてください」というところはやはり切なさが感じられた気がしました。。
今回、一番、印象的だったシーンはやはり、春の行動に刺激されてきた美和子(剛力彩芽)の様子でした。
髪を母の前で切り、自分の進む道をしっかりと決意したところや、美和子を好きだという春の幼馴染に対して、春同様にカミングアウトしてしまうところは、、とてもそんなことは考えられないことと思っていた美和子なりに搾り出すかのように話すところが、なんとも、、涙でした・・。
こういうところは弱いんです。
悲しみや、とまどいや、いままでの思いを背負っている美和子なりに、出た言葉は、それなりの声になって出ていました・・。
春の力強さに対して、美和子の弱々しさも好きだし、どちらかというといい意味でキャピキャピしてしまう方なんですが、こういう見方をしていてもいいですよね~
それにしても返答置き場にケーキと手紙をとる憲次は確か、うれしそ~にみえましたね~
恋をしていた相手からも、理解されつつあるし、一番そこが春にとって大事だったわけですが、理解者が増えてきたことはうれしいところでした。
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