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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

IS(アイエス)~男でも女でもない性~ 第7話 (感想)

春がようよく答えを見つけたようですね。
けして興味本位でみているわけではないけれど、春のお兄ちゃんぶりがおもしろいし、夜しかみえない月のような存在という美和子には、ちゃんと恋人候補まで表れてきて、きらきらと輝いているところがなんともいいですね。

春と美和子は、対比されて描かれていているようだけれども、親の考え方の違いがあるだけで、ありのままの自分を大切にしたいありのままの自分を認めてほしいということは二人とも共通しているようです。
美和子はただ親の否定的な考えによって翻弄されて傷ついていたということで、今までそのことでの悲しみやゆれる気持というのがよーく表現されていたと思います。

結局、美和子は母親の説得に押しきられた形になってしまったけれど、ありのままに生きるということは叶えられないのかと春がようやく決意したことは、まさしく太陽のようでよかったところですね。
これはたやすいことではないことはよーく理解できるし、退学もありうるわけだし、それ以上にどんな答えが待っているのかという恐怖感との戦いだと思うけれど、自分の為、美和子と同じような家庭に育ったかもしれないということを考えても自分のできることをしようという春のまっすぐな生き様には引きつけられます。

次回にその答えがでるわけですが、人事でないような不安が過ぎるばかりでここはほんとうに怖いところですね。
春の勇気はしかし、認められるべきことだとも思えるし、ありのままに生きたいというのは誰でもが持ちうる共通項でもあるわけなのでけして否定的な意見があるとしてもそうはないと思いますね。
それともへんなことを聞いてしまったというばつの悪さが漂うのかもしれないし、はっきりとYESとかNOという問題でもないのかもしれません。。
予告でなんとなく普通な春がいたみたいだった・・。

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